ザリガニさんこんにちは(再び) #63
4月2日
こちらの水槽に、屋外での越冬に成功したアマゾンフロッグピットを入れていきます。
葉はだいぶ茶色くなっていますが、枯れてはいません。
ただ、根に藻が付着しているのでしょうか。やたらモッサリしています。
これだけ入れてみました。
どうなっていくか観察します。
翌4月3日
半分くらいに減りました。
人工水草の上にまたもや抜け殻があります。
この脱皮する瞬間を動画に収めることができました。
それがこちらです。
www.youtube.com脱皮した稚ザリのすぐ下に、今や完全に捕食者と化した母ザリがいたので
少しヒヤッとしましたが、大丈夫でした。
4月4日
アマゾンフロッグピットはだいぶ綺麗になくなっています。
4月6日
完全になくなりました。
人工餌も与えていましたので、食欲旺盛です。
4月5日
ガサッと入れた落ち葉もだいぶすっきりしてきましたが、まだ数枚残っています。
4月6日
こちらが今朝の様子です。
相変わらず母ザリは我が子を狙って水槽内を巡回しています。
稚ザリたちは本当に紙一重のところで母ザリのハサミから逃れていますが、
どうしても犠牲になる稚ザリは出るようで、
先日も、水槽内に赤くなって横たわるザリガニの半身を見つけました。
ザリガニは死ぬと茹でたように赤くなりますので、抜け殻との判別がしやすいです。
さていよいよ本題です。
先日、大阪城のザリガニスポットに息子と行ってきました。
このご時世です。
屋外とはいえ人口密度が高かったら大人しく帰ろうと思って行きましたが、
非常にまばらでしたので、水辺で少し遊ぶことにしました。
桜が見事に咲き誇る中、水も綺麗で、桃源郷のようでした(笑)
しかし、この下流の人工沼の中に群生していた草がごっそり刈り取られていて、
ザリガニの居場所(隠れ家)がだいぶ少なくなってしまったように感じました。
これから夏にかけて生えてくるものなんでしょうか?
例年の4月の風景を覚えているわけではないので一概には何とも言えませんが、
なんだか少しずつ綺麗に整備されていってるんですよね。
水遊びができるスポットを目指しているんですかね~。
それはそれで子供たちは喜ぶと思いますが・・・。
こんな都会の真ん中でザリガニが捕れるスポットって、
全国的にもレアじゃないかと思います。
ザリガニ釣りができて、ザリガニを飼ってみることもできて。
水生生物が好きな子供にとっては貴重な場であり、貴重な体験が可能です。
正直水遊びできるスポットなら他にもあります(靱公園とか毛馬桜之宮公園とか)。
この貴重な水辺はあまりいじらないで欲しいなーと個人的には思います。
話が逸れましたが、息子が岩の下に網を突っ込んでガサガサしていたら、
なんとザリガニを捕まえました。
実はその後に私も同じようにザリガニ捕りにチャレンジしたのですが、
まったくおらず、ダメでした。
最終的にザリガニが1匹と、小さなエビが4匹捕れました。
ザリガニにもエビにも触れるようになっていて驚きました。
この小さなエビは、ミナミヌマエビでしょうか。
しかし家にいるミナミヌマエビとは違う気がします。
家にはもう十分過ぎるほどの数のザリガニがいるわけですが、
息子が初めて自分で捕まえたザリガニは別枠ということで、持って帰って飼うことにしました。
命名権を与えると、「ザリージンジン」と名付けましたので、
今後はそう呼ぶことにします。
今回は以上です。
つづく。