ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

稚ザリの成長 #153

先日交尾に至ったオスとザリージンジンを、

週末も同じケースに入れてみました。

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立て続けに2度交尾したのを確認してから、

それぞれのケースに戻しました。

 

ほかにも2組試してみたのですが、

そちらはいずれも失敗に終わりました。

メスにセメント腺は出ているので、

なぜ交尾に至らないのか、理由がさっぱり分かりません。

これが相性というものなのでしょうか。

今後、いろいろと組み合わせを変えてみようと思います。

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ちなみのこちらの画像のメス、完全に死んだフリをしていました。

この体勢のまましばらくの間、ピクリとも動きませんでした。

 

さて、日曜に全てのケースの掃除をしました。

こちらは稚ザリケース。

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掃除をしていたら、

ハサミと脚の大半を失った弱々しい稚ザリが目に入りました。

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そこで、

先日作った療養ケース(メスザリ2匹収容中)に移してみることにしました。

 


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脚は左に1本残るのみ。

なんとかたくましく成長して欲しいものです。

 

稚ザリを数えます。

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ケースに51匹。

このほかに、先程の1匹と、水草にしがみついていた1匹がおり、

合計53匹でした。

先日55匹でしたので、一週間で2匹減です。

 

そしてまたもや弱々しい稚ザリが、たまたま目に飛び込んできたため、

そちらも気まぐれに保護しました。

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2匹とも、塩ビ管の下に隠れました。

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更に、掃除中に脱皮がありました。

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脱皮直後は柔らかいのでしょう、体が膨らんで見えますし、

ハサミも脚もフニャフニャしてる感じです。

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掃除後

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アマゾンフロッグピットは根っこが食べ尽くされますので、

新しいのと入れ替えました。

 

もう一方のケースも掃除します。

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こちらも「え、今!?」というタイミングで脱皮した稚ザリがいました。

真ん中下のほうの、他から少し離れた稚ザリがそうです。

 

こちらは46匹。

こちらも一週間で2匹減です。

 

3月21日時点の稚ザリたち

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昨年11月に孵化してから半年ちょっと経ちましたが、

冬の間はほとんど成長しませんでしたので、

ここにきてググッと体が大きくなってきている印象があります。

 

今回は以上です。

 

つづく