ダークサイド #108
最初はカブトムシについてです。
一晩経つと、昆虫ゼリーは2カップともほぼ空になっています。
どちらも食欲旺盛なのはいいことなのですが、
まったく交尾する気配がありません。それどころか、
メスは体の大きなオスの登場に完全に恐れをなし、
そもそもなるべく出会わないようにしているようです。
と言うのも、メスはこれまで夜中から明け方にかけて、うるさいほど元気に活動していたのに、
このところ夕方や、夜の比較的早い時間帯に土から出てきて、
ささっとゼリーを食べて、さっと潜ってしまうようになったからです。
意識的にオスと活動の時間帯をずらしているとしか思えません。
こんなことってあるんですね。
しばらくは様子見です。
さて、飼育ケースを減らすためと、脱走防止のために、
こちらの水槽で多頭飼育を行っています。
クロベンケイガニとザリガニがそれぞれ2匹ずつ。
小魚とヌマエビもいます。更に貝もいます。
こちらの水槽が案外面白いことになっていまして、
写真を撮る直前まで、手前の葉っぱにも、もう1匹が乗っていました。
こちらは、カニとザリガニと貝。
クロベンケイガニは基本陸棲なので、水槽という環境はストレスかもしれませんが、
ホテイアオイの上に乗ることでうまく過ごしているようにも見えます。
右のザリガニが脱皮直前ですね。
上のほうにいるカニに襲われることはさすがにないと思いますが、
もう1匹のザリガニがやや心配です。
こういう飼い方をしていると、なんだかお風呂に入っているように見えます。
この2匹は割と仲が良さそうでして、もしかしたらオスとメスなのかもしれません。
今度確認してみます。
最後にザリガニです。
交尾中。
少なくとも現在、2カップルは成立しています。
この一年ザリガニを飼育してきましたが、
ベランダでの抱卵、孵化は経験しておりませんので、
今シーズンはこれにチャレンジしたいと思っています。
まあ、チャレンジというほど大げさなものではなく、
オスとメスを同居させておけば自然そうなるとは思うのですが。
なにぶんメス10匹に対してオスが3匹しかいないため、
同居のメスを定期的に替えるなどして、なるべくすべてのザリガニに
繁殖の機会を与えたいなと思っています。
さてこう書くと、
つい先日妻から、
飼育数が多すぎ!今すぐ減らせ!と激怒されたばかりなのに、
お前は何を言っているのだ、と思われた方もいるかもしれませんね。
その時はその時です(開き直り)。
成体まで成長する数は、飼育ケースの大きさに依るところが大きいと思いますので、
ある程度の調整は可能かと思っています。
それに、果たして需要があるかはわかりませんが、
今度は譲る側として、私もジモティーを活用してみたいと思っています。
幸い妻はこのブログの存在を知りませんし、
あってはならないことですが、今度もし何かに脱走されても、
その事実は闇に葬り去ろうと思っています(真っ黒)。
すべてをバカ正直に話してきた結果があれでしたので。
(こういう心理的メカニズムで、不祥事の隠蔽などは起きるのでしょうね)
今回は以上です。
つづく。