孵化間近 #126
まずはコロナの影響で止水されていた、大阪城公園のザリガニ池の様子です。
約5ヶ月間、水を止められておりましたが、
10月1日にようやく止水解除になったと聞き、
息子はドングリ拾い、私は落ち葉を拾うため、
11月1日に行った時の様子がこちらです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
水は澄んでおり、底まで見える状態でした。
しかしザリガニの姿は見当たりませんでした。
代わりにメダカのような赤い小魚が5、6匹泳いでいました。
誰かが放流したんでしょうね。
過酷な乾き(渇き)に耐えて生き残ったザリガニがいれば、
繁殖力は強いので来年の春にはまたザリガニ釣りができるかもしれませんね。
さて、自宅のザリガニの様子です。
卵を1つだけ抱卵しているように見えたメスザリが、脱皮しました(笑)
これにより、抱卵したメスザリ5匹中3匹は、残念ながら今回は失敗です。
ザリガニの成体は夏前や冬前など、季節の変わり目に脱皮することが多いらしく、
こちらのケースにも抜け殻が。
バーンスポット病の疑いのあるザリガニが脱皮してくれていれば良かったのですが、
残念ながら別のザリガニでした。
こちら、疑っているザリガニ。
こちらが脱皮したザリガニ。共にメスです。
しっかり一回り大きくなっていました。
同居の稚ザリ(オス)
稚ザリ同士で多頭飼育していた時に、
右のハサミと、右脚を1本、失っています。
左の触覚もチョキンとやられていました。
体は小さくとも、メスとの同居では無事なので面白いものです。
抜け殻は食べるので、しっかり戻しておきます。
そこに落ち葉を投入。
すぐに食べ始めます。
これが翌日。
更に翌日。今朝の様子です。
こちらは多頭飼育により一番弱っていた稚ザリ(オス)です。
息子が可哀想だから移してあげてと言わなければ確実に淘汰されていました。
両ハサミと、左脚を2本、失っています。
触覚もチョキチョキされています。
次の脱皮でどこまで復活するか、単独飼育にして経過観察中です。
こちらは気まぐれに塩ビ管を取り除いてみました。オスとメスです。
オス、威嚇中。
最後に、こちらが抱卵中のメスザリのケースです。
掃除でこのケースを移す際にチラと見ましたが、
だいぶ孵化間近の卵となっていました。
いよいよ「その時」が近づいているようで、楽しみです。
今回は以上です。
つづく。