稚ザリの数を数えましょう第二弾 #130
先日数えた稚ザリは、全部で84匹でした。
ただし、この他に1匹だけ単独飼育しており、
また、母ザリのケースに戻したホテイアオイの根にも潜んでいた可能性が高く、
実際には85匹+αいると思われます。

落ち葉の下は相当なザリ密度になっていることでしょう。
エサを入れると集まってきました。

なにぶん数が多いので、水がすぐに汚れます。
本当はこまめにスポイトで、底にたまった汚れ(フン)を取り除いてやるべきなのでしょう。
こちらは単独飼育の稚ザリです。


体長は1cmほどになりました。

こんな感じにして、室内に置いています。
水位は高めですが、登れる石があるので窒息することはないでしょう。

さて、今日の本題です。
ザリージンジン以外にも、もう一匹抱卵したメスザリがいましたが、
そちらも母子を分けて、稚ザリの数を数えてみました。
こちらがお疲れ様でしたの母ザリです。

こちらが元いたケースで、稚ザリがいます。

例によってスポイトで綺麗にします。


重なり合っているため正確ではないかもしれませんが、84匹だと思います。
このほかに、ホテイアオイの根に3匹潜んでおりましたので、計87匹となります。
偶然なのか、ザリージンジンの稚ザリの数とほぼ同じという結果になりました。

小さくてもしっかりハサミがついています。

落ち葉などを入れた直後。
ここから約5分後には、ほぼ隠れ終わっています。

2匹のメスザリから産まれた172匹の稚ザリのうち、
果たしてどのくらいが冬を越せるのでしょう。
150匹ほどでしょうか。
興味深いです。
最後に、脱皮の瞬間です。
稚ザリの脱皮は何度か見たことがありますが、
成体の脱皮の瞬間を見るのは今回が初めてでした。

ケースでも洗おうかと思ってベランダに出たところ、
横たわっているザリガニを発見。
どうやら脱皮直前のようですので、慌ててスマホを取りに部屋に戻りました。

背中がパカッと開きました。










私が見つけてから脱皮が完了するまで約6分半、掛かりました。
そこから更に5分ほど見ていましたが、
手足が問題なく動くかチェックするように、ゆらゆらと動かしながら、
基本的には同じ場所でじっとしていました。
だいぶ長いことそうしていたように思います。
今回は以上です。
つづく。