稚ザリの数を数えましょう #129
母ザリと稚ザリを分けることにしました。
母ザリは塩ビ管ごとこちらに移動。
ザリージンジン(息子が捕獲し、息子が命名)です。
お腹はスッキリとしており、稚ザリは全て独り立ちしたようです。
母子分離のタイミングとして問題なさそうですので、作業を進めます。
こちらの元ケースに、稚ザリがいます。
ホテイアオイの根にも必ず稚ザリは潜んでいますので、
取り出したホテイアオイはカルキの抜いてあるバケツに入れます。
稚ザリ用の新しいケースに、元いたケースから水ごと移します。
しかしこの水の汚れ具合では稚ザリの数はわかりません。
底に溜まったゴミ(フンとか落ち葉の食べカスだと思います)を、
スポイトで地道に取り除いていきます。
この時、稚ザリも吸い込んでしまうことがあるので、だいぶ慎重に行いました。
やはり落ち葉の下に隠れます。
だいぶ綺麗になってきたので、一旦落ち葉を回収。
全部で84匹いました。
去年水槽で孵化した稚ザリは223匹おりましたので、
それに比べると3分の1強、といったところです。
差がついた要因は不明です。
水温、溶存酸素量、母ザリの栄養状態等々。
水温22℃で固定した水槽の稚ザリは食欲旺盛でしたが、
さすがに屋外ケースでは朝晩と冷え込んできておりますので、
成長期の稚ザリとはいえ、代謝は低下しているものと思われます。
そういう意味では、
共食いは発生しにくい(共食いし始めるところまで成長しない)可能性がありますので、
案外春になるまで、あまり数を減らさないかもしれません。
定期的に数を確認してみたいと思います。
最後に、きのうも落ち葉を追加収集しておきました。
あまり何も考えずに桜の落ち葉を集めておりますが、
もっと好きな木があるのかもしれません。
できるだけ黒くなった落ち葉を拾い、それを自宅のベランダで水に漬けておいて、
そこから適当にザリケースに入れています。
ものすごい勢いで食べられているケースもあれば、ほとんど手つかずのケースもあり、
正直よくわかりません(笑)
本格的に寒くなってきたら、ケースに大量の落ち葉を入れて、
あとは春まで基本放置の予定です。
今回は以上です。
つづく。