ザリガニの飼育~春とは名ばかり~ #65
4月11日
ベランダの水槽です。
4月9日にヒーターを取り外して無加温になりました。
水槽に直射日光の当たる午前中は、水温は20℃近くまで上昇しますが、
午後から徐々に下がり始め、
夜間から明け方にかけての水温は12℃前後になります。
飼育生体は、ザリガニが2匹と、ヌマエビが4匹です。
今のところ共存できています。
ヌマエビは1匹が抱卵しており、夫婦なのかは不明ですが、
2匹が「つがい」となって常に一緒にいます(3連土管の上の土管内にいます)。
残りの2匹を探すのが一苦労です。
抱卵中のヌマエビは、ザリガニと同じように、
足をゆすって卵の掃除もしくは新鮮な水を送るような動きをしています。
わかりにくいと思いますが、
上にヌマエビ2匹、左下にエサを食べるザリージンジン、右下にノーシザーがいます。
水槽から出された母ザリ(の尻尾)
大きく成長したAグループの7匹です。
当初8匹で、1匹は水槽にいます。
比較的小さいBグループの13匹です。
1つの塩ビ管に複数匹入っています。
大阪城のザリガニ釣りスポットです。
しかしまだ気温が低い上に、ザリガニの隠れ家となる水草がないため、
今行ってもほぼ釣れないと思います。
これから夏にかけて、水草がぐんぐんと伸びてきてくれれば良いのですが。
4月12日
12℃
Bグループです。
真ん中左に抜け殻があり、
右下にはひっくり返ったまま少しだけ足を動かす稚ザリがいます。
右下の稚ザリがなぜ弱ってしまったのかは不明ですが、
足の数が減っていたので、他のザリガニに襲われた可能性が高いです。
Aグループには、完全に共食いの犠牲となったザリガニが1匹おりましたので、
画像は割愛します。
4月14日
木の手前にヌマエビがいます。
土管の前にひかりクレストの食べ残しがあり、こちらはスポイトで回収しました。
ノーシザーは脱皮前のため、食欲が無いようです。
母ザリは塩ビ管の中でじっとしていますが、
このケースは塩ビ管を上手に使えば外に出られることがわかっているので、
脱走防止の為下のケースにお引越しです。
Aグループもお引越しです。
同じサイズですが、水が綺麗になりました。
残念ながら1匹減って、現在6匹です。
翌日。
1日でこれだけ汚れます。
ザリガニは悪環境に強いと言いますが、2~3日に1度は換水したいと思います。
Bグループもお引越しです。
こちらは自宅のケースを総動員して細かく分けました。
上から、4匹、4匹、1匹。
1匹、1匹、1匹。
こちらは脱皮の兆候が見られたので一時的に単独飼育にしました。
Bグループも残念ながら1匹減って12匹です。
4月15日
ホテイアオイとアマゾンフロッグピット、それに落ち葉を入れています。
土管の手前に抜け殻があります。
ノーシザーが脱皮しました。
おそらく両方のハサミが小さく復活していると思います。
2日ほどは土管の中でじっとしていることでしょう。
生体数が少なくなった水槽は、圧倒的に汚れにくいです。
ザリガニのフンが、いかにコケの栄養源になっていたかがよくわかります。
ただそれでもコケは徐々に発生してくると思いますので、
あとはヌマエビくんたちの繁殖と活躍に期待したいと思います。
今回は以上です。
つづく。