ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

クロベンケイガニはじめました #84

最初はカブトムシについてです。

幼虫の画像が出てきますので、苦手な方はご注意ください。

 

f:id:reigaku:20200615150358j:plain

腐葉マットと幼虫の状態を確認してみました。

 

 

こちらは小さいほうで、おそらくメス(腹部を確認済)です。

f:id:reigaku:20200615150822j:plain

 

 

 

こちらは大きいほうで、おそらくオスです。

体がいくぶん黄味がかってきたように感じます。

f:id:reigaku:20200615151222j:plain

サナギや羽化の様子が見られたらラッキーですので、

飼育初心者にも関わらず、オスはペットボトルに移してみることにしました。

メスに比べると土に潜るスピードも圧倒的に早いです。すこぶる元気そうです。

 

 

f:id:reigaku:20200615151416j:plain

小バエ対策をしたこの状態で、風通しの良い暗い場所に置いています。

果たして成功するのか!?

 

 

 

さて、ザリガニについてです。 

f:id:reigaku:20200615151756j:plain

 37cm×25cmのケースに成長期のザリガニを5~6匹入れて飼っていますので、

掃除の時に水を抜くと、だいたい1匹くらいは脱皮直前の兆候が見受けられます。

背中に隙間、です。

普段このように水が緑すぎて何も見えないため放置していますが、

見てしまったからには隔離します。

すると翌朝までには大体脱皮を終えています。

f:id:reigaku:20200615151921j:plain

 

こちらのケース、6匹いるはずが、5匹しかいませんでした。

f:id:reigaku:20200615152013j:plain

いつの間にか1匹が犠牲となっていたようです。

 

これにより、ザリガニは全部で20匹となりました。

内訳は、

成体4匹。ザリーの産んだ稚ザリ14匹。

今年に入ってからの新入りが2匹です。

 

同じタイミングで産まれたのに、結構な体格差がつくものです。

f:id:reigaku:20200615152622j:plain

 

掃除後。

f:id:reigaku:20200615152829j:plain

どうせすぐにコケが付着するので、塩ビ管は洗わなくなりました。

 

大阪城公園の水が止められる前にアミですくった、

ヌマエビと、謎の小魚が二種類です。

f:id:reigaku:20200615153457j:plain

ヌマエビは捕った時点で抱卵していましたので、4匹から爆増しました。

メダカのような小魚と、ドジョウみたいな泳ぎ方をする謎の小魚?もいます。

 

f:id:reigaku:20200615153745j:plain

動きが俊敏で、警戒心も非常に強いです。

 

f:id:reigaku:20200615153930j:plain

一体何という名前の魚なのでしょう。

メダカっぽいのが5匹と、ドジョウっぽいのが3匹です。

もしメダカ鉢に入れたら、従来のメダカとヌマエビが、

野生の彼らに駆逐されてしまうような気がしますので、

こちらのケースで分けて飼います。

 

f:id:reigaku:20200615154450j:plain

 

 

f:id:reigaku:20200615154533j:plain

こちらにはザリガニが2匹いるはずですがまったく見えません。

掃除しました。

こちらのケースは当初8匹からスタートしました。旧Aグループです。

1匹(故・ノーシザー)はすぐに水槽に移して7匹となり、

そこからポツリポツリと数を減らして現在2匹となっていました。

性別を調べたところ、残った2匹はオスとメスでした。

偶然でしょうか?

なんとなくですが、割と高い確率により、オスとメスが残った気がしています。

オス同士は相性最悪で、

メス同士はその次に相性が悪く、

オスとメスは概ね相性が良いのではないかと思っています。

 

自然界の生き物は基本的に、メスをめぐってオス同士が熾烈な争い繰り広げます。

ゆえにオス同士の相性は間違いなく最悪なはずです。

また、人間以外の生物は、

己の種を残すことが最大の存在理由だと私は思っていますので、

その空間にオスとメスが1組しか存在しないなら、

争うよりも結ばれる確率のほうが極めて高いと思うのですが、どうでしょう。

メス同士は比較的平和、とも聞きますが、

私が見た、ザリージンジンとノーシザー(共にメス)の相性は最悪でした。

 

こちらがオスです。

f:id:reigaku:20200615160035j:plain

お腹を見て確認しましたが、わざわざひっくり返さずとも、

体の大きさに比してオスのハサミはだいぶ大きいので、

そこからもオスだと分かりますね。

ただ、ハサミには欠損と再生という要素がありますので、

ハサミが小さいからメス、という判断には注意が必要かと思います。

 

 

本題のクロベンケイガニに至りませんでした汗

 

つづく