クロベンケイガニはじめました #84
最初はカブトムシについてです。
幼虫の画像が出てきますので、苦手な方はご注意ください。
腐葉マットと幼虫の状態を確認してみました。
こちらは小さいほうで、おそらくメス(腹部を確認済)です。
こちらは大きいほうで、おそらくオスです。
体がいくぶん黄味がかってきたように感じます。
サナギや羽化の様子が見られたらラッキーですので、
飼育初心者にも関わらず、オスはペットボトルに移してみることにしました。
メスに比べると土に潜るスピードも圧倒的に早いです。すこぶる元気そうです。
小バエ対策をしたこの状態で、風通しの良い暗い場所に置いています。
果たして成功するのか!?
さて、ザリガニについてです。
37cm×25cmのケースに成長期のザリガニを5~6匹入れて飼っていますので、
掃除の時に水を抜くと、だいたい1匹くらいは脱皮直前の兆候が見受けられます。
背中に隙間、です。
普段このように水が緑すぎて何も見えないため放置していますが、
見てしまったからには隔離します。
すると翌朝までには大体脱皮を終えています。
こちらのケース、6匹いるはずが、5匹しかいませんでした。
いつの間にか1匹が犠牲となっていたようです。
これにより、ザリガニは全部で20匹となりました。
内訳は、
成体4匹。ザリーの産んだ稚ザリ14匹。
今年に入ってからの新入りが2匹です。
同じタイミングで産まれたのに、結構な体格差がつくものです。
掃除後。
どうせすぐにコケが付着するので、塩ビ管は洗わなくなりました。
大阪城公園の水が止められる前にアミですくった、
ヌマエビと、謎の小魚が二種類です。
ヌマエビは捕った時点で抱卵していましたので、4匹から爆増しました。
メダカのような小魚と、ドジョウみたいな泳ぎ方をする謎の小魚?もいます。
動きが俊敏で、警戒心も非常に強いです。
一体何という名前の魚なのでしょう。
メダカっぽいのが5匹と、ドジョウっぽいのが3匹です。
もしメダカ鉢に入れたら、従来のメダカとヌマエビが、
野生の彼らに駆逐されてしまうような気がしますので、
こちらのケースで分けて飼います。
こちらにはザリガニが2匹いるはずですがまったく見えません。
掃除しました。
こちらのケースは当初8匹からスタートしました。旧Aグループです。
1匹(故・ノーシザー)はすぐに水槽に移して7匹となり、
そこからポツリポツリと数を減らして現在2匹となっていました。
性別を調べたところ、残った2匹はオスとメスでした。
偶然でしょうか?
なんとなくですが、割と高い確率により、オスとメスが残った気がしています。
オス同士は相性最悪で、
メス同士はその次に相性が悪く、
オスとメスは概ね相性が良いのではないかと思っています。
自然界の生き物は基本的に、メスをめぐってオス同士が熾烈な争い繰り広げます。
ゆえにオス同士の相性は間違いなく最悪なはずです。
また、人間以外の生物は、
己の種を残すことが最大の存在理由だと私は思っていますので、
その空間にオスとメスが1組しか存在しないなら、
争うよりも結ばれる確率のほうが極めて高いと思うのですが、どうでしょう。
メス同士は比較的平和、とも聞きますが、
私が見た、ザリージンジンとノーシザー(共にメス)の相性は最悪でした。
こちらがオスです。
お腹を見て確認しましたが、わざわざひっくり返さずとも、
体の大きさに比してオスのハサミはだいぶ大きいので、
そこからもオスだと分かりますね。
ただ、ハサミには欠損と再生という要素がありますので、
ハサミが小さいからメス、という判断には注意が必要かと思います。
本題のクロベンケイガニに至りませんでした汗
つづく