ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

悩ましい季節になりました #82

はじめに。

ページなかほどに、死んだザリガニの画像が出てきます。

最初抜け殻かと思ったのですが、そうではありませんでした。

苦手な方はご注意ください。

 

まずはモンシロチョウのサナギから。

5月28日

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我が家最後のサナギが羽化間近となりましたので、

自宅に入れて観察しました。

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気がつくと羽化し終えていました。

羽化に要する時間は1分ほどらしいので、

その瞬間を目撃するのはなかなか難しいです。

羽化後2時間ほどでプラケの中を飛び回るようになりましたので、公園に放してきました。

子孫を残すんやで~

 

今回、計5匹のアオムシを飼育しました。

そのうち、無事に羽化できたのは3匹でした。

1匹はアオムシコマユバチに寄生され、

もう1匹はサナギの状態のまま、カチカチに固まってしまいました。原因は不明です。

 

 

 

さて、水槽のザリガニです。これはザリージンジンです。

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ホテイアオイの葉を少しずつ千切るように食べていました。

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5月30日

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抜け殻です。どちらかが脱皮したようです。

 その3日後。

6月2日

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息子が発見しました。

当初、また抜け殻かな、と思ったのですが、

残念ながら抜け殻ではありませんでした。

ノーシザーです。ザリージンジンにやられてしまいました。

当初から相性が悪いことはわかっていたので、こうなる前に離してやるべきでした。

メス同士だし大丈夫だろうと油断した結果がこれです。

せっかく両方のハサミが復活してたのに・・・。

 

 

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5月15日にヌマエビの赤ちゃん(稚エビ)を発見し、

水槽の掃除を急きょ取りやめにしたことがありましたが、それから2週間ほど経って、

稚エビたちが急に泳ぎ回り始めました。

(画像は大人のヌマエビです)

もしかしたらザリガニが1匹減ったことが影響しているのかもしれませんし、

あるいは単純に、泳ぎ回れる程度に大きくなった、ということかもしれません。

 

いずれにせよノーシザーの死によって、

この緑化水槽を一気に掃除する気になりました。

 

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水槽から取り出したザリージンジンです。

すっかり大きくなりました。水槽の成長速度、恐るべし、です。

 

水槽とプラケースにおける成長速度の差ですが、

これは、溶存酸素量の差だと私は思っています。

水槽では、活動そのものが活発ですから。

ですから今度、プラケースにエアレーションを入れて試してみたいと思います。

 

 

 

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こちらには水槽から取り出したヌマエビが入っています。

稚エビもたくさんいますし、放っておいてもどんどん増えていくことでしょう。

しかし、水槽の水をそのまま入れたので、何も見えません。

 

水槽は久しぶりに空っぽにしました。

直射日光の当たる環境でグリーンウォーター化を防ぐのは難しそうですし、

かといって家の中に戻すのは、妻の許可が得られません。

一度くさいと感じさせてしまうと、その印象を払拭するのは至難の技です。

 メダカとヌマエビだけの飼育なら、まずくさくなるようなことはないと思うのですが。

 

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アナカリスに花が咲くなんて思ってもみませんでしたので驚きました。

 

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ホテイアオイはいよいよ緑に、いよいよ繁ってきました。

根っこをかじるザリガニがいるわけでもありませんので、

メダカの泳ぐスペースはどんどん少なくなっていることでしょう。

 

そこでこのホテイアオイを、水を張ったバケツに移すとしましょう。

すると貴方は、早ければ翌日には、

バケツの中をスイスイ泳ぐメダカの稚魚を見かけることになるでしょう。

ホテイアオイの根に潜んでいたであろうミナミヌマエビの姿も見ることになります。

 

こうして、意図せず(むしろ意図に反して)増やしていってしまうんですよね。

悩ましい季節になりました。水草を移すのも一大事です。

やはり、見かけた以上は放っておけませんからね。

貧乏性なので、水草を捨てる、ということもなかなかできません。

 

そもそも、ベランダでの飼育は今後どうしたものかと悩んでいます。

とにかく2年前の台風がトラウマで、

台風が来るたびにベランダにあるものをすべて家の中に取り入れることを考えると、

飼育ケースは最終的には1~2個くらいに集約させたいんですよね。

 

 

今回は以上です。

 

つづく。