失敗したような気がします #77
5月15日
水の濁りがひどい上にコケも生えてきましたので、
洗濯ネットに入れる形で、再度、赤玉土を試してみるべく、水槽の掃除を始めます。
飼育水を出して、そこにホテイアオイを移しました。
と、その時です。
水の中をちょこまかと動く、とても小さな「何か」に気づきました。
ん?
よく見ると、それは稚エビでした。
抱卵中のヌマエビから、ついに稚エビがふ化していたのです!
よく見ると何匹もいます。
なんてこった!
これでは掃除になりません。
速やかに掃除を中止して、ホテイアオイと飼育水をそのまま水槽に戻します。
これでしばらくは掃除ができない状態となりました。
かと言ってこの濁りをそのままにはしておきたくはない。
そこで、なかば強引に赤玉土を水槽内に入れ、毎日の換水によって、
少しずつ水質を改善していこうという風に、軌道修正しました。
それがこちらです。
!?
洗濯ネットのものすごい存在感。サイズが大きすぎたようです。
というか、本当は掃除をして、白砂利の上に重ねるように置きたかったんです。
なんだか、とても失敗したような気がしました。
しかし、もうあとには引けませんので、しばらくはこの状態で様子を見ようと思います。
洗濯ネットの上に落ちたひかりクレストを食べるヌマエビ2匹。
ピンぼけ画像ですみません。
なお、この水槽内にいる2匹のザリガニの相性は最悪のようで、
見るとしょっちゅう喧嘩をしています。
水槽生まれ水槽育ちのノーシザーに対して、
池で育ったザリージンジンは気性が荒く(あるいはこれが本来の気性か)、
自分よりも体が大きなノーシザーに対してグイグイ仕掛けていきます。
しかも、今では体格はほとんど同じになりました。
そして、両方ともメスのようですので、
近いうちに、どちらかを水槽から出すことになると思います。
最後に、モンシロチョウのサナギの様子です。
明け方に羽化するらしいです。
その瞬間を見ることができたらいいなぁと思っています。
こちらはダンゴムシ。コケはだいぶ枯れてしまいました。
(生まれ育ったところの)土から離れては生きられないのよ、と聞こえてきそうです。
ダンゴムシは20匹ほど健在のはずです。夜行性ですので、
日中は土の中か、石や枯れ葉の下で丸まっています。
今回は以上です。
つづく。