ようやく水槽の掃除をしました #74
5月6日
水槽から出したときに、比較的大きく成長していた稚ザリのグループを
便宜的にAグループと呼ぶことにしました。
このAグループ、当初は8匹おり、
ハサミが両方とも無かったノーシザーを水槽に戻したので、すぐに7匹に。
その後、ポツリ、ポツリと数が減っていき、現状は3匹になっています。
塩ビ管は4つ残しています。
これは今朝(5月8日)の画像です。
中央に抜け殻があります。
一方、小さめの稚ザリを集めたBグループです。
当初13匹おり、その後すぐに12匹となりました。
6匹ずつに分けて、2つのケースで飼っています。
こちらもポツリ、ポツリと減っていっていますが、
今現在何匹残っているのか、正確なところは把握しておりません。
5月7日
昨日ですが、ようやく水槽の掃除をしました。
水を汲み出していきます。
驚いたことに、前回まであれだけ悩まされていたコケがほとんど生えていません。
視界不良は完全に水の濁りによるものでした。
謎です。
4月24日に一度だけ前面のコケ掃除はしましたが、
そこからなぜコケは生えなかったのか。
水槽の水は白くなったり黄色くなったり緑になったりしますし、
コケも生えたり生えなかったりで、本当に難しいです。
枝の上にヌマエビの姿が確認できます。
ヌマエビは全部で4匹いたのですが、果たしてみんな無事でしょうか。
水槽の底には脱皮した抜け殻もありました。
小さいハサミが片方しかないので、これはノーシザーの抜け殻だとわかります。
脱皮した直後だとすると、掃除のタイミングが悪かったです。
この抜け殻はのちほど水槽に戻します。
完成です。
さて、ヌマエビですが、残念ながら3匹しか見つけることができませんでした。
しかも2匹は相変わらず抱卵したままで、まだ孵化には至っておりませんでしたが、
もし孵化していたら掃除どころではなかったので、助かりました。
この時!
ヌマエビが1匹、なぜかベランダの床に落ちて乾いているのを発見しました。
一体いつ、どのタイミングで床に落ちてしまったのか。
まったく見当もつきません。
どこかに潜んでいて、自力で飛び出した可能性もあります。
いずれにせよ、可哀想なことになりました。
カピカピに乾き切っているのでもう無理だろうな、と思ったその時、
足がわずかに動きました。
これはまだ助かるかもしれない、と思い、急いで水を少しかけてやりました。
ザリガニでもそうですが、乾き切った状態でいきなり水の中に戻すと、
それで死んでしまうことがあると、どこかで読んだ記憶がありました。
少しずつ水をかけてやってから、慎重に水槽に戻しました。
水槽内では底にいてほとんど動かず、やはりダメかもしれないと思いましたが、
それでもザリガニが近くに来たら多少は動くので、
あとはこのヌマエビの生命力次第でしょう。
今回はホテイアオイを更に一株追加で投入し、アマゾンフロッグピットも入れ、
水中の余分な栄養は、水草に吸い取ってもらおうと思います。
ザリガニ2匹とヌマエビ4匹(1匹は仮死状態)を戻したあとの水槽です。
抜け殻が浮いていて、シュールな感じになっています。
ザリージンジン
気性が荒いので勝手にオスだと思っていたのですが、お腹の脚が長いので、
もしかしたらメスかもしれません。
ノーシザー(メス)
今回の脱皮で、左のハサミも復活しました。
まだ色素が薄く、再生されたばかりであることがわかります。
2回の脱皮でここまで見事に復活するとは驚きです。
5月8日
掃除翌日です。
水がクリアになりました。
きのうほとんど動けなかったヌマエビがいなくなっていたので、
元気を取り戻していることを願います。
ザリガニはとにかくよくフンをします。
水草をどんどん投入していこうと思います。
それにしても、
水槽で飼っているザリガニと、ケースで飼っているザリガニとでは、
成長のスピードに歴然とした差が生じます。
水槽のほうが圧倒的に早いと思います。
エアレーションにより酸素が豊富だからでしょうか。
水槽は、水自体にバクテリアなどの栄養分が溶け込んでいるのでしょうか。
与えているエサの量に差はありませんので、
何らかの要因があるのでしょう。
ザリガニについては以上です。
アオムシの画像を載せますので、苦手な方はご遠慮ください。
大きいのが4匹、小さいのが1匹です。
成長の速さと、その食欲に驚きます。
まさに、モリモリ食べるといった感じです。
体のサイズに合わせてフンのサイズも大きくなりました。
また、エサがアブラナからキャベツに変わると、
フンの色も黒から黄色っぽい色へと変化しました。
さなぎになる日も近いかもしれません。
こちらのサイトの画像がとても綺麗で素晴らしいです。
紫キャベツを食べさせるとフンの色がカラフルになるのはとても面白いですね。
今回は以上です。
つづく。