ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

ナワバリ争いでしょうか? #149

久しぶりの更新です。

ザリガニたちにとっては平穏な日々でした、と書きたいところですが、

4月13日、ケース内でオスが倒れていました。

今は亡きザリーの子が4匹のケースです。

発見した時点ではまだかろうじて生きていましたが、

翌日、死亡が確認。

現在はケース内に3匹となっています。

 

発見時

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塩ビ管は四隅に配置しても、ザリガニたちが動かしてしまいます。

また、強風で動くときもあります。

ある程度大きくなったザリガニが4匹だと手狭に感じますし、

起こるべくして起きた事故だと自覚しています。

 

4月18日の稚ザリケース①

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稚ザリケース②

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4月24日

見事にグリーンウォーター化したケースの一例。

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5月1日

稚ザリケースもこの通り。

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あまりにも視認性が悪化した場合は、お引越しor全換水です。

 

息子が引っ越し作業を手伝ってくれています。

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大人気の三連土管。

全体の8割がこの土管に隠れます。

というかここしか隠れられる場所がありません。

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1日も経つと底にはフンがたまり始めます。

 

5月3日にホームセンターでホテイアオイを2株買いました。

これで夏場に扱いきれないほど無限増殖します。

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既に無限増殖を始めているアマゾンフロッグピットは、

ザリガニケースに移していきます。

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稚ザリの脱皮した抜け殻がケースの底に常時転がっています。

この時期、脱皮の瞬間にも立ち会いやすいです。

このところ数えてはいませんが、それほど減ってはいないという印象です。

 

グリーンウォーター化が進んだケースは適宜全換水。

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塩ビ管ごと取り出して

 

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水をジャッと捨てて、ザッと入れて、塩ビ管を戻すだけ。

ケースを磨くのをやめたのであっという間です。

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掃除後

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上のメスが下のメスを執拗に追いかけ回していました。

 

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オスは塩ビ管の中で当初「我関せず」といったテイでしたが、

途中から参戦し出してカオスとなりました。

 

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執拗に追いかけ回していたほうのメスが今度はオスに追いかけられ、

塩ビ管の上に逃げています。

 

オスは交尾したがっているように見えましたが、

完全に拒否されていました。

 

メスがメスを追いかけ回した理由は不明ですが、

ケースの掃除により、

それまで形成されていたであろう漠然としたナワバリがリセットされ、

それにより、強いほうのメスが、もう一匹のメスを、

目の届く範囲から追い出したい欲が出たのではないかと推察します。

もちろん物理的にこの狭いケースでそんなことは不可能ですので、

翌日にはそれぞれがマイ塩ビ管に入って落ち着きを取り戻しています。

 

隣のケースもウロウロしていました。

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すぐそばに人がいて、ザリガニがウロウロすることなどまずありませんので、

掃除が何かしらのスイッチになっていることは間違いがないと思います。

 

今回は以上です。

 

追記

大阪城のザリガニ池がまた止水されており、枯れてきていました。

緊急事態宣言も出ておりますし、理解しなければいけないのでしょうが、

なんとも複雑な気分になります。