ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

いろいろと試してみる(前編) #19

前回までのあらすじ。

ザリガニミミズに寄生されているザリー。

ザリーを水の外で一定時間放置すれば、

ザリガニミミズは死滅するかのではないかという仮説の検証を行います。

 

2019年10月30日

 

今朝、ザリーの水槽の掃除をしました。これが3回目です。

前回に続き、全換水で行いました。

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土管に入ったままの状態で取り出されるザリー

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水草も取り出しました。LEDでもきちんと光合成して成長するんですね。

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水槽掃除

換水量が2分の1程度であれば、水槽は動かさずに行えますので、

慣れれば30分ほどで終わるかもしれませんが、

全換水の場合、前回は2時間近くかかりました。

 

まず水槽からザリーを取り出します。

その後、その他すべてのものを取り出して、ベランダで洗います。

プロホースで水を半分ほど抜いて

(※このとき砂利の中を掃除しようとしたりはせずに、

単に水を抜くだけにするのが時間を短縮するポイントです)、

軽くなった水槽をベランダに運び、

内側を激落ちくんスポンジで磨いて、

じょうろで水を入れては捨て、を繰り返します。

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新旧のろ材です

ろ過器のろ材は洗ってもこの程度でしたので、限界と見て交換しました。

ろ材は3個で448円+税でした。1ヶ月で交換するとして、月164円ほどです。

 

掃除の頻度、負担を減らす為に、ろ過器のグレードアップは十分検討していいと

思います。もっとも、例えばエイトコアSからMに変えることで、

どの程度違ってくるのかは、やってみないと分かりませんが。

 

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水槽掃除の間のザリー

パッと見た感じ、ザリガニミミズの姿は見えません。

もうしばらくザリーには辛抱してもらいます。

目安は水槽のセッティングが完全に終了するまで、です。

 

水槽に水を半分入れたら元あった場所まで運び(半分入れるとだいぶ重いです)、

じょうろで水を足して、カルキ抜きを入れたら完成です。

 

なお、メダカを飼い始めた時に買っていたバクテリア液も入れてみました。

開封後6ヶ月以内に使え、とありますが、既に1年と6ヶ月が経過しております。

そもそも水槽23リットルに対してキャップわずか1杯ですので、

プロの方以外、半年で使い切るのは相当至難の業かと思われます。

 

全換水により死滅したと思われるバクテリアがもしこれで復活できるなら、

本当に何の問題もなさそうです。

 

 

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更にここで、あらかじめ買っておいた防鳥ネットを切って、

水槽の側面に掛けてみました。これは完全に遊び心からです。

登ってくれると嬉しいなと。

 

また、突然の思いつきにより、

最近食が細っているように感じていた3号(メス)を、

塩ビ管ごと、水槽に入れてみることにしました。

1号(オス)とザリーは散々でしたが、メス同士ではどうでしょう。

試してみたいという衝動を抑えられませんでした。

 

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塩ビ管ごと運ばれる3号

 

ザリガニミミズは駆除できるのか。

3号とザリーが顔を合わせたら、お互いどんな反応を見せるのか。

 

つづく。