稚ザリの数を確認 #79
5月21日
かじられるアマゾンフロッグピット。
この日久しぶりに、水槽以外のザリガニ飼育ケースを掃除しました。
完全にグリーンウォーター化しています。
抜け殻も見えます。
水を抜きます。
オスかメスか確認。
しかしまだ体が小さいためか、意外と判別が難しかったです。
メスのほうが多い印象でした。
見事な威嚇を見せる1号。
昨夏から飼っている4匹の成体は、今回の掃除を機にオスメスセットにします。
1号(オス)と3号(メス)、
2号(オス)と6号(メス)のペアです。
なお、2号と6号は稚ザリたちの両親です。
右がメスの6号(ザリー)、そして左がオスの2号です。
ヒーター付き水槽と屋外飼育により、秋から春にかけて、
体長にこれほどの差が生じました。驚きの体格差です。
こんなに体格差があっても交尾は可能なのでしょうか。
カマキリのようなことにはならなければいいのですが(汗)
※メスのカマキリは交尾中にオスのカマキリを食べてしまうことがあるそうです。
こんな感じです。
なお、成体の飼育ケースの一つに、ウネウネと動く赤いミミズのような虫がいました。
調べると、ユスリカという虫の幼虫で、アカムシというやつらしいです。
10匹近くいたと思いますが、これが非常にキモチワルイ。
屋外ですから、こうした招かれざる客の来訪は、
ある程度覚悟しておかなければなりません。
ただ、まめに掃除していれば、ゼロにはできないまでも、
被害は最小限に食い止められると思います。
さて掃除後、です。
一番下の手前のケースですが、
こちらは脱皮した直後のようでしたので、2日ほど単独飼育にします。
エサをあげます。
5月22日
水草を追加。
残り2ケースの掃除をしました。
かつて、長いこと青いプラケで単独飼育していた稚ザリです。
こちらはGW中に、高校生くらいのお兄ちゃんから貰ったザリガニです。
なお、一日でこのくらい汚れます。
現在うちには全部で23匹のザリガニがいます。
内訳は、
成体4匹。
ザリーの産んだ稚ザリ17匹。
今年に入ってからの新参者が2匹です。
ザリーの産んだ稚ザリですが、
初めて数えた1月12日には223匹いたものの、
そこから4月9日までに202匹減って21匹となり、
今日、5月22日には17匹となっていました。
1ケースに6匹という多頭飼育ケースが2つあるにも関わらず、
直近40日では1匹も減っていません。
飼育者として無責任な発言ですが、
ここ2週間ほど足し水とエサあげのみのお世話でしたので、
もう少し数が減っていると思っていました。
兄弟姉妹のほうが共食いしにくい、という記事をどこかで読んだことがありますが、
母ザリがあれだけ我が子を襲って食べているところを見ましたので、
その説はどこか眉唾ものです^^;
まだ体(ハサミ)がそこまで大きくなっていないのと、
水槽のほうが共食いのリスクが高いのかもしれません。
水槽は成長が速いですし、何より元気に動き回っています。
これが良し悪しなのでしょう。
屋外ケースは慢性的に酸素が不足気味ではないかと思っています。
そんな中、わざわざ危険を犯して襲って食べるなんてのは、
割に合わない(コスパが非常に悪い)のではないでしょうか。
今回は以上です。
つづく。