悲しいお知らせ #23
これまでの整理です。
オス:1号、2号
メス:3号、4号、5号、6号(ザリー)
ベランダ:1号、2号、4号、5号
水槽:3号、6号(ザリー)
先日ついにベランダで、2号と4号のペアリングに成功しました。
交尾開始から30分経ったところで、一度目の「離せや」が、
4号から発動しますが、2号は無視します。
確かにハサミでハサミをガッチリホールドしていますが、
相手の動きを止めるのには尾も役立っているように見受けられます。
交尾開始から45分経ったところで、2度目の「離せや」です。
両者に力が入っているように感じます。
さすがに根負けしたのか、ようやく2号が離れてくれます。
こちらは、64倍速でのノーカット版です。
1時間が約1分の動画になっています。
しかし、驚いたことにこのザリカップル、
ここから更に2回戦、3回戦へと突入します。
64倍速です。
明らかにメスの4号のほうが積極的で、
オスをひっくり返し、上から襲いかかっていきます。
1回目からのインターバルは5分ほどで、
時間は10分ほどでした。
更にそこから約8分間のインターバルを経て、
今度はオスの2号が4号に襲いかかります。
ここにきてようやく、2号に熟(こな)れてきた感が出てきます。
3回目も時間は10分ほどでした。
メスは終盤、尾を折り曲げることで、もう離せと言っているように見えます。
私が見たyoutubeのザリ動画で、以下のような解説がありました。
「1回交尾したからといって、全て受精卵になるわけではない」
「交尾を3、4回くらいさせてからのほうが、確率はだいぶ高い」
「1週間に1回、出くわして、交尾させたほうがいいみたい」
この場合の交尾3、4回というのは、
「立て続け」でも良いのでしょうか?
それとも、「3週間から4週間程かけて」が良いのでしょうか。
なんとなく後者が正解のような気がします。
なお、こちらの動画を参考にしました。
ザリカップルが誕生しても、
1回の交尾ごとにオスとメスを隔離したほうが良いらしいのですが、
私は、隠れ家となる塩ビ管を2つと、
ホテイアオイや石、木を入れて、しばらく様子を見ることにしました。
そして、
悲劇はこの翌日に訪れました。
初めてペアリングに成功した高揚感、達成感、
そして稚ザリ誕生への期待感などに包まれて、
もともと薄かった私の警戒心は更に薄れてほとんどなくなり、
それが油断につながったことは否定のしようもありません。
翌朝ケースを覗きに行くと、
メス4号の姿は、どこにもありませんでした。
つづく。