稚ザリは必然、多頭飼育になります #39
昨日突然白濁化した水槽の、今朝の様子。
はい、相変わらずです。
昨日はプクプクの前にあったザリーの抜け殻ですが、
今朝見たら、向かって右手の塩ビ管の前に移動していました。
ほとんど食べられていますね。
脱皮後のザリーは殻が固まるまで、
塩ビ管の中で2日ほどはじっとしているのでしょうが、
抜け殻を食べてカルシウムを補給することは怠りませんね。
塩ビ管の中は懐中電灯で照らしても白濁によりさっぱり見えません。
ですので、脱皮後のザリーをまだ見ることが出来ていません。
さて、久しぶりに、1号、2号、3号について、です。
1号と2号はオスで、2号は稚ザリたちの父親です。
3号はメスで、1号と3号はカップルです。
昨年11月に交尾したものの、産卵はせず、そのまま越冬中です。
実は今日、年が明けて初めて、ザリケース内のザリガニたちの
生存確認を行いました。
落ち葉の下に潜んでいますので、落ち葉をよけて探します。
3匹とも元気そうでした。
年末に入れたニンジンは、寒さでカビも生えず、
しかしながらまったく食べられた気配もなく残っていました。
フンはしているので、何かしら食べているわけですが、
ほぼ落ち葉しか食べていないようです。
茹でたニンジンのほうが好物だろと思うのは人間目線であって、
きっと落ち葉のほうが、少なくとも冬場のザリたちにとっては
好物なのだろうと思います。
そんなわけで、冬場、屋外でのザリガニ飼育は、
まったくの手間いらずです。
たまにスポイトでフンをとったり、水を足すくらいです。
こちらは今朝の水槽の稚ザリたちの様子です。
www.youtube.comきのう、「大きいものでは2cm近い稚ザリも見受けられます」と書きましたが、
さすがにそれは言い過ぎでした。
0:24あたりから、ひかりクレストを投下しています。
このひかりクレストの粒の直径がちょうど0.5cmですので、
それと稚ザリを比べてみると、大きいものでもまだ1.5cm弱くらいでした。
ただ、ひかりクレストを掴んだままザリジャンプできる程には
大きくなりました。
それにより、持ち去って独占しようとする輩が出てきました。
もっとも、1粒は到底1匹で食べ切れる量ではありませんので、
結局はシェアすることになると思います。
もともとひかりクレストキャットは肉食魚用のエサですが、
雑食のザリガニも喜んで食べます。
嗅覚、そして食欲を刺激するためでしょう、結構匂いもついています。
水槽にひかりクレストを投下すると、
それまで割とおとなしく過ごしていた稚ザリたちがざわめき立ち、
興奮状態に陥るような気がします。
ザリガニの多頭飼育をされている方がYoutubeで、
エサやりは少なめが良い、とコメント欄に書かれていました。
エサが少ないと共食いしてしまいそうですが、むしろ、
水替えやエサやりはザリたちの食欲スイッチになってしまうそうで、
逆説的に、エサやりは少なめのほうが共食い率は下がるそうです。
この話面白いなぁと思いましたが、確かにひかりクレストを投下すると、
それまでの平和な世界が一変しますので、それもわかるような気がします。
そういう意味では、生き餌は最も危険かもしれず、
今後、共食いが起きれば、興奮の連鎖で一気に数を減らすことになるのかも
しれません。
ちなみに参考にさせて頂いたYoutubeはこちらです。
つづく。
【後日追記】
読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事が当ブログで一番アクセスされている記事なのですが、
ベランダでのザリガニの飼育方法についてまとめた記事を書きましたので、
リンクを貼っておきます。