いよいよ始まったようです #44
1月22日にコケ掃除&プクプクろ材の交換を行った水槽ですが、
翌日には浮遊物もなくなりスッキリしていました。
脱皮した抜け殻も、硬いハサミの部分を除いて、全て食べ終わったようです。
塩ビ管の中のザリーはショートスパンの脱皮で明らかに一回り大きくなりました。
そして、旧ろ材は一日経ったら沈んでいました。
翌24日の様子です。
同日夜です。
ザリガニは夜行性と言われていますが、
日中でもエサを投じれば活発に動き回ります。
ただ、やはり天敵に襲われにくい夜間が、本来の活動時間なのでしょう。
翌25日です。
茹でたブロッコリーを入れてみました。
しかし、ニンジンやほうれん草ほどの食いつきは無かったように思います。
そして、このブロッコリーが良くなかったわけでもないのでしょうが、
翌26日には、水槽の白濁化がまた進んでしまいました。
(珍しく画像を撮り忘れました)
屋外とはいえ、水のニオイも気になりました。
明らかに水質が悪くなっているのがわかります。
ブロッコリーを入れた翌日に白濁化とニオイが気になり出す。
まさか因果関係はないと思うのですが、それでも、
特に食いつきが良いわけでもないですし、
26日の夕方には早々に水槽から取り出しました。
そして、この日初めて、感覚的に、稚ザリの数が減ったように感じました。
死んだ稚ザリが何匹か、底に横たわっているようにも見えましたが、
それが死骸なのか、抜け殻なのかは判然としません。
そしてこちらが今朝の画像です。
手前にごちゃっと、ゴミのようなかたまりがあります。
一瞬「えっ?」と思われたかもしれませんが、
これは、スープの出汁に使われた、昆布と鶏がらです。
洗い物をしながら、普通に捨てようとしていた私はふと、
「これって格好のエサになるよね」と思い立ち、
水槽にドバッと投下した次第です。
既に白濁化した水槽なので、もうなるようになれ、というのも若干ありました。
ただ、ひかりクレストを投下したときのような稚ザリの活性化は見受けられず、
それ以前に、やはりそもそもの数が大幅に減っているような気がしました。
おそらくですが、ここ数日の間に、
本格的な共食いが始まっているのだと思います。
今回の水質の悪化とニオイは、むしろそのせいかもしれません。
(キャパに対しての生体数が多過ぎる、というのはもちろんありますが)
稚ザリ1匹1匹が大きくなっていて、且つ、その数が減っていれば、
水槽から残らず取り出す行為が、
以前ほどは大変ではなくなっている可能性が高いです。
ですので、近日中にまた全換水を行い、稚ザリの数を数えてみたいと思います。
なお、たとえ数は減っても、個々の体が大きくなる分、
水質の悪化速度はそれほど変わらないだろうと思っていますし、
むしろ、共食いが原因で、より悪化する可能性も高いと思っています。
さて、我が家で唯一、単独飼育している稚ザリですが、
ついに今朝、単独飼育を始めてから最初の脱皮を確認しました。
稚ザリの抜け殻です。
わかりにくいかもしれませんが、欠損していた左のハサミが、
小さいながらも復活しているのが確認できます。
大きさは、今回の脱皮により2~3ミリ大きくなった感じです。
そして、体の色は日に日に青白くなっている気がします。
crayfish.wpblog.jpこちらのブログで言及されているように、
もしかしたら底の色に同化しようとしているのかもしれません。
今回は以上となります。
つづく。