ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

稚ザリ、成長する #59

3月23日 現在唯一単独飼育している稚ザリです。

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3月12日に脱皮を確認しており、

「次回の脱皮は3月22~24日あたりになると思います」と書いておりましたが、

予想どおり、3月24日に脱皮を確認しました。

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左下に抜け殻。黄色いネットの下に本体。

 

これが今朝、3月26日です。

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この稚ザリも落ち葉はむしゃむしゃ食べます。

1枚入れておくと、数日でだいぶボロボロになっています。

 

3月24日

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もはやほとんど何も見えない水槽です。

こちらを掃除します。

 

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人工水草に1匹稚ザリがくっついてきました。

 

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塩ビ管ごと母ザリを取り出します。

ろ材は今回、すべて処分しました。

バクテリアの住処として、また、稚ザリの良い隠れ家として置いておきましたが、

さすがにボロボロになってきていましたので、思いきって処分することにしました。

 

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水槽がコケで覆われて見づらくなっている間に、

ちょっとびっくりするくらい大きくなった稚ザリがいました。

この稚ザリたちは同時に生まれたのに、著しく体格差が生じています。

 

稚ザリは全部で29匹いました。

 

1月12日(生後29日目)に223匹。

1月29日(生後46日目)に145匹。(17日間で、78匹減)

2月18日(生後66日目)に65匹。(20日間で、80匹減)

3月4日(生後81日目)に40匹。(15日間で、25匹減)

3月24日(生後101日目)に29匹。(20日間で、11匹減)

 

これほどバラバラの体格差を見ると、

必ずしも、体が大きい=生き残れる、というわけではないことがわかります。

警戒心が強いとか、敏捷性に優れているとか、あるいは単に運が良いとか、

何かしら体の大きさ以外の要素が、生き延びるのには必要のようです。

 

そして、減少ペースですが、ついに2日で1匹にまで落ちました。

当初は1日4匹ペースでした。

 

3月14日のエサやり直後に、またもや母ザリによる捕食シーンを見てしまい、

このときに、次回の掃除で母ザリは水槽から出そう、と決意したのですが、

水温と気温の落差の関係で、もう少しだけ水槽においておきます。

 

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ヘドロまみれの赤玉土

今回の掃除は、史上最高に臭かったです。

ザリガニ飼育と赤玉土の相性は最悪かもしれません(笑)

水槽自体にニオイがこびりついてしまった感じで、

どんなに洗ってもニオイが取れませんでした。

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結局コケを抑えることもできず、ヘドロが底に溜まりやすくなっただけでした。

(稚ザリの成長による排泄量の増加、という要因もあるのかもしれませんが)

 

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底床をまた溶岩石に戻しました。

最後に熱湯を0.8リットルほど入れて、水温を17℃前後に上げます。

 

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久しぶりに丸土管3連を入れます。

 

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今回は、先日ホームセンターで買ったこちらの商品を使ってみました。

果たして効果は出るでしょうか。

 

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こちらの稚ザリは明らかに脱皮直前ですね。

やはりこれだけの数がいると、同様の稚ザリが何匹か見受けられました。

 

今回は1匹ずつ手で水槽に戻していきました。

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落ち葉も入れておきます。

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稚ザリを戻してからしばらく観察していましたが、

毎度のことながら、やはり何匹かの稚ザリは興奮もしくは混乱状態に陥っていました。

このタイミングで母ザリを戻すと一瞬で食べられてしまいそうでしたので、

30分ほど間を空けることにしました。

 

しかし・・・

翌25日の朝です。

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食べ残されたハサミです。

水槽の右側にも可哀想な姿の稚ザリが横たわっており、

ハサミと体はサイズが異なるため、2匹が犠牲になった可能性が高いです。

う~む。

 

こちらは今朝、3月26日です。

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少しだけ水が濁っています。黄味がかっていると言いますか。

白濁化の前兆のような濁りで、嫌な予感がします。

なんとか持ち直してほしいです。

そして、落ち葉は綺麗になくなっています。

 

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ザリーが土管の中から出てきました。懐かしい光景です。

ただ、だいぶ窮屈そうです。

 

今回は以上です。

 

つづく。