ベランダのザリガニたち #58
現在は水槽もベランダに出しているので、
我が家のザリガニはすべてベランダにいるわけですが、
今回は、水槽以外のザリガニについてです。
冬場は完全に放置プレイです。
今年に入ってまだ2回しか姿を見ておりませんし、エサも与えていません。
落ち葉の下、冬眠に近い状態でじっと春が来るのを待っているのだと思います。
しかし、桜の蕾もほころび出し、
いいかげん、そろそろ活動を始めたい時分ではなかろうかと思いまして、
ザリたちには思い切って引越しをしてもらうことにしました。
3月19日
右の白いケースから左のグレーのケースへと移します。
1号(オス)からです。
去年の秋までは、我が家で一番大きかったオスの1号ですが、
水槽のザリーを見慣れていたせいもあって、とても小さく感じました。
自然界では、冬場は乗り切るだけで精一杯で、
おそらく11月から3月くらいまでの間は、
ほとんど成長しない(むしろ痩せる?)のではないでしょうか。
一方ヒーターの入った水槽で、ザリーは1月に2度脱皮していますし、
現在では間違いなく我が家で一番大きなザリガニとなりました。
最低気温が5℃前後になる日もまだありますので、
落ち葉はそのままで、なるべく環境は変えずに、
ただエサは与えていこうと思います。
3月21日
3号(メスで、1号とカップル)
更に、2号(オスで、水槽の稚ザリたちの父親)
以上3匹が、ベランダでの無加温飼育のザリガニたちです。
約5ヶ月間、食べるものといったら落ち葉と水草と木しかないケースでしたが、
無事に冬を越せました。
ケースに土を入れてあげたら喜んだのかもしれませんが、
それをすると掃除が大変になるので、
敢えて底床はナシ、その代わり落ち葉をたっぷり入れてみました。
水槽を見ててもわかりますが、ザリガニにとって熟成した落ち葉は大好物のようです。
水槽に5枚くらい落ち葉を入れると、丸2日も経てば綺麗になくなっています。
今年は1号と3号の間でも、稚ザリを誕生させたいと思っています。
更に、2号と6号(水槽のザリー)の間に、再び稚ザリを誕生させることは可能か、
そちらも試してみたいと思います。
果たしてメスザリガニは生涯に何度も産卵ができるものなのでしょうか。
そして、オスメスで完全に体格が逆転しているのも不安要素ではあります。
今回は以上です。
つづく。