産卵その後 #121
9/20 メスザリの抱卵を確認
9/26 メスザリの抱卵を確認
9/28 メスザリの抱卵を確認
9/30に抱卵状況をチェックしてみました。
塩ビ管の近くに、オレンジ色の粒のようなものがあります。
本来は紫がかった黒であるはずの卵が、オレンジ色に変色してしまったら、
残念ながらそれは死んでしまった卵のようです。
体から離れたものが、ケースの中に散見されるようになります。
昨年11月、エアレーション付き水槽で産卵したザリーの時には、
オレンジ色への変色も、落卵も見なかったと思います。
これはやはり、溶存酸素量や水流の関係でしょうか。
今回ベランダで抱卵しているメスザリは、
3匹とも例外なくオレンジ色の卵を落としています。
そして、その分だけ抱えている卵の数も減らしています。
こちらや、
こちらは、
もはや上からでは、卵を抱えているのかもわかりません。
完全に体で隠せるくらいの数まで卵が減ってしまいました。
ザリガニを掴んで水から出し、お腹を見れば、
今どのくらいの卵があるか確認できますが、
それはちょっと可哀想かなぁと思い、やっていません。
しかし、抱卵当初の半分以下になっているのは確実そうです。
こうなると、産卵から孵化にかけては(それ以外においても)、
圧倒的にエアレーション付き水槽のほうが、
ザリガニの飼育環境としては良いのかもしれません。
かもしれません、というか、良いのは確実でしょう。
しかし、我が家のようにベランダでの飼育しか許されない場合もあると思いますので、
引き続き、ベランダではどのくらい孵化できるのか、見守っていこうと思います。
稚ザリ200匹✕3ケースの稚ザリ祭りになるかと思っていましたが、
思いのほか少ないかもしれません。
それはそれで都合が良いんですけどね。
またきのう(10/4)、ザリージンジンの抱卵も確認しました。
これで4匹目です。
9/21にケースを掃除した日からきのうまでの間に産卵していたようです。
少し前までセメント腺は出ていませんでしたが、
いつの間にか出ていたんですね。
ちなみに父親は、例の隻腕のザリで、
9/20に抱卵を確認したメスザリの相手でもあります。
ザリージンジンも単独飼育に変えたので、
今、ベランダにはザリガニのケースが溢れています。
オス同士の多頭飼育も避けたいので尚更です。
そして、水草の成長がもうあまり見込めないため、
そろそろ落ち葉を拾いに行きたいと思っています。
ザリガニについては以上です。
カブトムシのオスですが、10月に入っても元気です。
ただ少し、食が細くなったようには感じていますし、
夜中に音を立てることもなくなりました。
エアコンの効いた部屋で自然界より長生きはできるのでしょうが、
やはり夏の昆虫ですね。
今回は以上です。
つづく。