全滅かもしれない、と思いきや #123
9月下旬から10月上旬にかけて、
計5匹のメスザリが抱卵しているのを確認しましたが、
当初こぼれ落ちんばかりにお腹にくっついていた卵のかたまりは、
残念なことにどんどんスリムになっていき、
2~3匹はほぼ全滅したと思われます。
抱卵中のメスザリをあまり刺激したくなかったので、
これまではきちんと確認しておりませんでしたが、
今朝、掴んでお腹をじっくり見たところ、2匹は確実に全滅していました。
ですので、もう単独飼育する必要もなくなったため、この2匹は同居させました。
これは全滅かなぁと思って3匹目のお腹を見たところ、
3匹目のお腹にはしっかりと卵が残っており(当初からは多少減っていると思います)、
慌てて元に戻しました。
この3匹目のメスザリは一番最初に抱卵を確認した個体ですが、
卵は孵化間近、という感じでもありませんでした。
この卵は希望の光です。
4匹目を見たところ、お腹に1個だけ卵が残っています。
お腹に卵が残っている認識が母ザリにあるのか、甚だ疑問です。
ただこの1個の卵が孵ったら、それはそれでなかなか奇跡の子になることでしょう。
5匹目はザリージンジンという名前の、うちで一番体の大きな個体なのですが、
ほかと違って水位は深めで試しており、
直接水面に顔を出して呼吸できるよう、ホテイアオイを浮かべています。
今日は敢えて確認しませんでした。
とまあ、このような状態です。
ベランダ飼育の限界のようなものを感じつつも、
ネット上で、私と同じような環境で孵化に成功している方も見かけましたので、
きっと私のやり方が間違っているだけなのだと思います。
参照サイト↓
http://www.naoman.com/other/zari/zari.htm
ただ、全滅かと思っていたのですが、少なくとも1匹はなお抱卵中でしたので、
期待できます。
最後に、謎の稚ザリたちの様子です。
少し前の10/16時点です。
だいぶ体格差が出てきましたが、5匹で安定しています。
食欲旺盛ですぐにケース内が汚れますが、それでも夏場に比べれば緑化しないので、
掃除はラクになりました。
卵が孵化しない限り、これから春までほとんど動きはないと思います。
そのうち落ち葉を入れてやって、越冬準備をするくらいですかね。
なお、カブトムシのオスはまだ生きてくれていますが、
さすがに元気です、とは言い難いです。
食もすっかり細り、毎晩一パック食べ切っていた昆虫ゼリーが、
3日経ってもなくなりません。
ただ半分ほど残していても3日目には取り替えるようにしています。
今回は以上です。