ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

水槽のリセットで白濁が改善 #41

今回の更新は動画がメインです。

 

www.youtube.com白濁化した水槽の様子です。

0:12~水槽の手前のガラス面に稚ザリがくっついており、

撮影しながら思わず二度見してしまいました。

脚に吸盤がついているわけでもないのに、

なぜこのようなことができるのか不思議です。

 

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こちらはひかりクレスト投下直後です。

いつもどおり、ひかりクレストを巡って、いたるところで争いが勃発しています。

こうした争いの中で、片方、もしくは両方のハサミを失ってしまう稚ザリが

出てくるのでしょう。

 

いずれにしても、水槽内が白濁化し過ぎていて、非常に見づらくなっていました。

 

こちらは取り出した母ザリの様子です。

www.youtube.com水槽生活3ヶ月半で2回脱皮し、体長は1.5倍以上になりました。

ただ、他の3匹の成体は、

冬の寒さの中、じっと動かず代謝を落としているのに対して、

ザリーは温かい水槽内で、よく食べ、よく動いていますので、

その分寿命は短くなると予想しています。

 

それと、メスザリガニは一生の間に、何回か産卵できるものなのでしょうか?

ネットで調べてみましたが、回答を見つけることができませんでした。

もしご存じの方がいらっしゃれば教えていただけるとありがたいです。

 

ちなみに、ザリーの体にたくさん棲みついていたザリガニミミズは、

一切見当たらなくなりました。

おそらく稚ザリに食べられたのだと思います。

 

 

こちらがバケツに移した稚ザリの様子です。

www.youtube.com80匹ほどいます。

体長の個体差もはっきりと認められます。

 

 

こちらは、稚ザリを水槽に戻した直後の様子です。

www.youtube.com多くの稚ザリが、水槽の右前方に固まっています。

 

こちらはもっとわかりやすいです。

落ち着かせようとして、ひかりクレストを投下したのですが、

稚ザリたちは見向きもしません。

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まるで、「オイラたちをここから出してくれよー」と言っているようです。

これはあくまでも想像ですが、

生まれ育った水槽から突然アミですくわれて外に出され、

そしてまた水槽に戻されたと思ったら水温が10℃近く下がっており、

稚ザリたちにも一応はあったかもしれない縄張りもリセットされ、

とにかく恐怖と混乱の極みでパニック状態に陥っていたのではないかと

思われます。

この状態はいつの間にか解消していました。

 

 

こちらは単独飼育となった、左ハサミのない稚ザリです。

www.youtube.comエアレーション無しの為、水位は極めて低くしていますが、

基本、エアコンが入っている部屋ですので乾燥しがちです。

朝晩2回、スポイトで水槽の水を補充しています。

性別はさすがにまだ分からないだろうと思って、お腹は見ていません。

 

 

www.youtube.com水槽リセットの翌朝です。

立ち上げ直後の白濁もなくなり、すっかり透明になりました。

透明=ザリガニにとって良い水質ではないと思いますが、

少なくとも見やすくなったのは事実で、とても満足しています。

ザリーがハサミを上げたのは、威嚇というより久しぶりの

エサくれアピールかな、と思いました。

 

 

久しぶりに冷凍庫からアジを取り出し、与えてみました。

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2、3日で綺麗に食べ尽くされます。

 

こちらは稚ザリの抜け殻です。よく見るといくつかあります。

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最後に、ひかりクレストを巡る争いの様子です。

www.youtube.com0:10~塩ビ管の前で、2匹が1つのひかりクレストを巡って争い始めます。

そんなにハサミでハサミを挟んだら、

取れてしまうんじゃないかと思ってドキドキします。

どちらも譲りません。

しかし0:55に、一回り大きなザリガニがやってくると、

2匹ともすごすごと引き下がります。

やはり体の大きさは最大の武器ですね。

 

エサを独占できれば、ますます体格差が開いていくわけで、

普通ならば、生き残れる確率もグッと上がると思われますが、

そこは何と言っても甲殻類です。

脱皮直後に襲われれば、体の大きなオスもメスに食べられてしまうようですから、

運に左右されるところも大きいのではないかと思います。

 

今回は以上です。

 

つづく。