稚ザリ、順調に成長中 #42
稚ザリのまとめです。
◯11月2日~12日の間
交尾を複数回確認
◯11月22日(初回交尾から20日目)
産卵を確認
◯12月14日前後(産卵後22日目)
ふ化を確認
※この日を便宜的に生後0日とします。
◯12月20日(生後6日目)
稚ザリの一人歩きを確認(10~20匹)
◯12月29日~1月3日の間(生後18日前後)
母ザリのお腹から全ての稚ザリが一人立ち
◯1月8日(生後25日目)
母ザリの脱皮を確認
◯1月12日(生後29日目)
全換水&稚ザリの数を確認⇒223匹
◯1月21日(生後38日目)
母ザリの脱皮を確認
補足です。
12月1日に水槽の水温が20℃を切ったので、ヒーターを導入しています。
以後23℃に固定されました。
今朝、洗濯物を干しながら何気なく水槽を見ると、「!?」
思わず二度見しました。
ザリーが脱皮しています。
「え、はやない?」
前回の脱皮から2週間も経っていないのに。
こんなことってあるんですね。驚きました。
少し調べてみますと、
脱皮周期2週間というのは、クチクラと表皮細胞の更新が間に合う、
ミニマムのインターバルのようです。
なお、クチクラとは大雑把に言うと、ザリガニの外骨格のことだと
理解しておりますが、間違っていたらごめんなさい。
ザリーは塩ビ管の中、見えるところにいました。
明後日には、元気な姿を見せてもらえると思います。
この短期間の脱皮には一体どんな意味があったのでしょう・・・。
なお、「ザリガニ 短期間 脱皮」で調べていたところ、
こちらの動画にたどり着きました。
www.youtube.comカメとの共生にドキドキします。
脱皮直後ですし、食べられたりしないのでしょうか。
更に、こちらの動画がとても面白かったので、ぜひご覧ください。
www.youtube.com穴掘り、想像以上でした。とても面白い実験だと思います。
さて、お気づきのことかと思いますが、
水槽のガラス面にだいぶコケが付着しております。
水もやや濁ってきました。
腰を痛めながらも苦労して全ての稚ザリを取り出し、
リセットした水槽ですが、一週間もすればこのように汚れるわけです。
もはや当分の間、稚ザリを取り出す気は起きませんので、
コケの除去掃除だけ行いたいと思います。
ろ材はバクテリアが繁殖する場所でもあるため、
飼育水で軽くすすぐ程度の洗い方が推奨されておりますが、
そこは飼育生体200匹超です。
汚れがひど過ぎて、もはやフンやゴミをこし取る機能は大幅に損なわれていると
思われます。すすぎ洗い程度ではどうしようもありません。
かといってろ材を新品に交換してしまうと、
バクテリアもまたイチから、ということになってしまうと思いますので、
ではいっそのこと、ろ材を新品に交換した上で、
旧ろ材は水槽内に戻してみる、というのはどうでしょうか。
この方法を試してみたいと思います。
こちらは単独飼育している唯一の稚ザリです。
まだ脱皮はしていませんので、相変わらず左のハサミは欠けたままです。
今は落ち葉と水草を入れています。やはり落ち葉の下に隠れます。
今朝は水槽に、「3つの善玉菌で~」というザリガニのエサを200粒くらい
投下してみました。普通は考えられない量ですが、
食欲旺盛な稚ザリ200匹がいれば、
翌朝には跡形もなく食べ尽くしていることでしょう。
その時の様子です。水槽が汚れており恐縮です。
稚ザリの脱皮後の抜け殻は割と当たり前に落ちています。
あくまで感覚的なものですが、稚ザリが数を減らしている感じはまだありません。
だいぶ大きくなったなぁと思います。
生後38日で約2倍(1cm弱⇒2cm弱)といったところです。
4日前に落ち葉を4枚入れたのですが、あらかた食べられたようです。
落ち葉は水を汚さない優れたエサとなりますね。
こちらは非沈下性の亀のエサを与えたときの様子です。
www.youtube.com食べたいのになかなか食べられません。
翌日には見当たらなくなっていたので、どうにか食べたのでしょうが、
水槽のエサはやはり沈下性に限りますね。
たとえ浮いているだけでも、エサのニオイが水槽内に充満するようで、
エサを入れた直後から、稚ザリたちは何やら慌ただしくなります。
黄色ネットで争う2匹も、このニオイが原因だったのかもしれません。
今回は以上です。
つづく。