稚ザリ、順調に成長中 #43
きのう、向かって左にあった抜け殻が、今朝は右の塩ビ管前に移動していました。
塩ビ管内に身を隠しつつ、抜け殻を食べていく、ということなのでしょう。
さて、コケの付着による視界不良が限界水域を超えましたので、
コケクロスワイパーでゴシゴシと掃除をしました。
稚ザリが多いので掃除も気をつかいます。
更に、ろ材も新品に交換しました。
その上で、旧ろ材は飼育水ですすぎ、水槽内に戻してみました。
果たして意味はあるのか。
沈むと勝手に思っていたところ、まさかの浮き、でした。プカ~。
稚ザリも乗っかります。
まだ水中に浮遊物がありますので、それほど綺麗になった感じはしませんが、
一番上の画像と比較して頂ければ、だいぶ改善されたことがわかります。
ろ材は新品なので真っ白ですが、明日には黒くなっていることでしょう。
水槽はベランダに直置きしていて位置が低いため、
画像にしろ動画にしろ、ベランダ床がガラスに写り込んでしまって、
非常に見えにくくなってしまいます。
水槽が置ける台を用意したいところです。
さて、こちらの動画ですが、稚ザリの甲羅が浮き上がって、
背中に隙間ができているのがおわかりになると思います。
(youtubeロゴをクリックして大きい画面で見られることを推奨します)
稚ザリでも案外はっきりと脱皮の兆候が確認できます。
こちらの動画は、コケ掃除後にひかりクレストを
バラバラと入れたときのものです。
ザリーは中13日という非常に短いスパンで脱皮したわけですから、
大きさはほとんど変わっていないのだろうなと思っていたのですが、
ハサミがまた一回り大きくなっている気がします。
触覚も長くなったような。
そして、注目すべきは、1:11~です。
www.youtube.com稚ザリが、稚ザリの上半身を掴んでいます。下半身は見当たりません。
これが透明に近ければ、脱皮後の抜け殻だと思うのですが、
赤いので、残念ながら抜け殻ではありません。死んでいます。
死んでしまった経緯はもちろんわかりませんが、
あるいは共食いによる犠牲ザリかもしれません。
これが犠牲ザリ第一号かもしれませんし、
気がついていないだけで、もう何匹も犠牲になっているのかもしれません。
夏場、ミナミヌマエビがよく鉢から飛び出して(死のダイブ)、
ベランダ床の上で赤く干上がって死んでいる姿を見かけるのですが、
これは、アスタキサンチンとやらが、死んだことでタンパク質からはなれて、
本来の赤色に戻るかららしいのです。
要するに死ぬと赤くなるんです。
ですから、水槽内の赤い稚ザリ(の上半身)は抜け殻ではなく、
死んだものだと判断しました。
最後は、ザリーが抜け殻を食べている動画です。
脱皮で使ったカルシウムの補給ですね。早く硬くなるんやで~。
ベランダにはオスザリが2匹いますが、
もしかしたら今回の脱皮で、
ザリーが我が家で一番大きいザリガニになったかもしれません。
暖かくなったらオスと並べてみたいと思います。
さて、水槽内の稚ザリたちですが、
たまにビックリするくらい大きな稚ザリも見かけるようになりました。
おそらく2.5cmくらいになっていると思います。
そのうち取り出して、きちんと測ってみたいと思います。
つづく。