ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

悲しいお知らせ #25

11月2日

2号とザリーのペアリングに成功。

同日、少なくとも4回は交尾する。

2号がザリーを執拗に追いかけ回す。

 

11月3日

水槽内は、幾分落ち着いた様子。

憑き物が落ちたか。

 

 

そして、事件は11月4日に起きました。

 

ベランダの5号が脱走です。

 

2日前に4号に脱走されたばかりです。

もう自分の学習能力の無さに呆れてものも言えません。

 

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高さ11.5cmの浅型ケース

このようなケースで飼っていました。

脱走対策として、高さ22cmの深型ケースを4つ買ったのですが、

5号はずっと浅型のままでした。それはなぜか。

 

6匹飼っていて、深型ケースが4つしかない以上、

2匹は物理的に余るわけですが、理由はそれだけではありません。

足りなければ買い足せばいいわけですから。

 

浅型ケースのザリガニのほうが、フンをよくしていて、元気に見えました。

私の勝手な想像ですが、ケースが浅いほうが、

酸素が溶けやすいのではないでしょうか。

風の影響を受けやすいので、水面が揺れて、結果、溶存酸素量が増える。

 

また、白いケースのほうが、フンも食べ残しもよく見え、

しかも浅型ゆえに、掃除も楽でした。

日光が底まで届くからか、藻も発生しやすく、ザリにとっては

深型よりも総じて良い環境のように思えました。

要するに脱走のリスクは承知で、

白くて浅いケースを好んで使っていた、というわけです。

 

ただ、寒いほうが溶存酸素量は増える、ということなので、

このところ全体的にベランダケースの水位を高めにしており、

塩ビ管も加わった為、もしかしたら、塩ビ管の上からホテイアオイ

ホテイアオイからケースの縁へと伝って出て行ったのかもしれません。

 

5号は、うちで一番小さなメスザリでした。

小さい上に最初からずっと浅型ケースで飼っていたので、油断しました。

 

脱走すなわち死、ですので、本当に可哀想なことをしてしまいました。

ザリガニ飼育者として失格です。

 

現状

1号、3号 ベランダ

2号、6号 水槽

4号、5号 脱走

 

となりました。

メスが2匹脱走して、残ったのは、オス2匹、メス2匹です。

 

この3連休、初日に息子が39℃の熱を出し、予定が全てキャンセルとなった為、

結果、だいぶザリガニの行動観察が捗ったのですが、

立て続けにペアリングに成功する一方、2匹が脱走するという悲劇もあり、

実に波乱の3連休となりました。

 

ザリガニを飼育する上で、共食いと脱走は、回避可能な事象です。

 

ただ共食いは、

自然界でも当たり前に起こっているであろう事であるのに対して、

脱走は、100%飼育者の責めに帰すると思います。

想像力の欠如と、対策を怠ったことに起因します。

 

しっかりと対策をしていこうと思います。

 

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鶏肉を食べる2号です。

このせいかわかりませんが、水がやたら白く濁ったので、

翌日、4回目の水槽掃除を半換水で行いました。

 

つづく。