ベランダと水槽と #27
前回までのあらすじ。
6匹いたザリガニは2匹が脱走し、4匹となりました。
しかしながら、ベランダと水槽でそれぞれザリカップルが誕生しました。
冬支度です。冬眠用 兼 お食事用に、落ち葉を拾ってきました。
ほとんどが桜の葉っぱです。
ザリガニのサイトではクヌギやコナラを目にしますが、
どの木が何なのかさっぱりわからないので、それは諦めました。
ザリガニのいる池の中に落ちていた葉っぱも何枚か取りました。
しばらくはこのように、バケツの水に浸けておこうと思います。
丸2日間、同じケースで過ごさせまして、今朝、単独飼育に戻しました。
朝晩寒くなってきましたので、もしかしたら冬眠前の脱皮をするかもしれません。
共食いの悲劇だけは避けたいですので。
11月5日です。11月2日以来の交尾の目撃です。
最初すぐにはわからず、上から覗いてようやくわかりました。
こちらは11月6日の夜です。
交尾は日中、と聞きますが、水槽の中では(あるいは飼育下では)、
あまり関係ないのかもしれません。
2号はとても警戒心が強く、水槽のある部屋の入り口付近に立っただけで、
2メートルは離れているのにこちらに気づき、威嚇してきます。
そのくせ、交尾中は近づいてもまったくお構いなしです。
この尻尾の裏の白い部分が、セメント線と呼ばれるものだと思います。
2号は常にハサミを上げて近づいてきます。
いい加減、この人は危険じゃない。むしろエサをくれる良い人だ、と
わかってほしいのですが。
その点、ザリーは私が近づいても微動だにしません。
そのかわり、同居ザリができてからは、エサくれアピールもしなくなりました。
つづく。