ぐぬぬ #86
タイトルが思いつかなくておざなりになってきました。
まずベンケイガニの様子です。
近づくとガサガサと音を立てて逃げるので、
無意識に近づくとこちらのほうが驚かされることがあります。
エサはザリガニ用、エビ用、カメ用のエサを与えていますが、
どこかのサイトに、長生きさせたいなら植物性のエサを絶やすな、と書いてありましたので、
水の中にはアナカリスを入れています。
野菜などはまだ試せていません。
こちらのサイトも参考にさせて頂いております。
decapod.or.tvこちらのサイトに、
「脱皮時に水場で食殺された死骸の悲惨さ(臭いもかなりキツイ)はトラウマになるレベル」と書いてあり、
絶賛多頭飼育中の私は、戦々恐々としております。
そこでとりあえず、試しに1匹単独飼育にしてみることにしたのが、6月18日のことです。
まだ小さいカニを選びました。
塩ビ管を伝って脱出されそうでしたので、塩ビ管は取り除きました。
水の入ったケースの下に隠れています。
本当は教えて頂いたとおり、
黒土などを厚めに敷いて巣穴を掘るところが見たかったのですが、
今うちにある土と言えば、カブトムシ用の昆虫マット(腐葉土)だけで、
これを敷くと小バエが大量発生することが確実視されるため、
一旦赤玉土で試してみることにしました。
赤玉土は単に、カニが水ケースに入りやすくするための高さをだすものです。
ところでベンケイガニと一緒に大量に持ち帰ってきた貝ですが、
エサがない為かバタバタと死んでいきまして(貝にはドライ)、
ちょっとした貝塚みたいなものが出来上がりました。
ただ、頑張って生きていた貝たちは、
ザリガニ水槽及びザリケースに移してみました。
それがこちら。
貝の移動速度は思いのほか早いです。
コケがあればおそらくエサには困らないでしょう。
貝の後ろにハサミが見えますので、ザリーかその夫のどちらかが脱皮したようです。
(と、この時は思っていました)
プラスチック製のメダカ鉢(手前)から奥の睡蓮鉢に、メダカとミナミヌマエビを
お引越しさせました。
これだけいました。
メダカはともかく、エビの引越しは重労働です。
(底に沈んでいるフンと生体を分ける作業がしんどいです)
さて、何も見えなくなった水槽をいよいよ片付けることにしました。
そこで2匹のザリガニを取り出してみたところ、なななんと!
オスザリのハサミが片方、取れていました。
水槽の中にハサミの欠片が2つ落ちていましたので、脱皮はしていたようです。
そしておそらく脱皮後に、ハサミを欠損させるような事故があったのでしょう。
(あるいは脱皮がうまくいかなかった可能性もあります)
メスのザリーとは夫婦で、一つの塩ビ管に2匹一緒に入るほどの仲でしたので、
相性は決して悪くなかったはずです。
欠損事故は非常に残念です。
成長期のザリガニなら脱皮の間隔も短いので割とすぐ復活するのでしょうが・・・
で、こちらがザリーです。
はい、強そうです。
www.naturegame.or.jpこちらのサイトによれば、片ハサミでも交尾可能なようです。
そんなこともあって、もうしばらくこの夫婦は同居させてみるつもりです。
最後に、とてもショッキングな出来事なのですが、
単独飼育をしていたクロベンケイガニが、今朝亡くなっていました。
原因はまったく不明です。
ただ正直ここ2日ほどきちんと観察できておらず、
もしかしたら元気がなかった等の予兆があったのかもしれません。
水草以外のエサがほとんど減っていなかったので、
極度の食欲不振に陥ってしまっていた可能性もあります。
いずれにせよ、本当に可哀想なことをしました。
そして、妻に「可哀想なことをした」と言ったら、
「可哀想だと思うならそもそも連れて帰ってくるな」と言われてしまいました。
ぐうの音も出ないほどのド正論です。
もっとしっかり見ようと思います。
そして懲りずに再び今朝、1匹を単独飼育にしました。
「せや!赤玉土を潰したら潜れる土になるやんけ!」と思ったのですが、
思っていた以上に赤玉土は硬く、全然潰せませんでした(ガックシ)。
同じ失敗を繰り返さないようにしたいと思います。
一にも二にも「観察」です。
土はそのうちなんとかします。
今回は以上です。