ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

ザリガニのお見合い #94

現在我が家のベランダにはザリガニが14匹います。

内訳は、オス3匹にメス11匹です。

 

昨年7月からザリガニを飼い始めています。

飼うからには繁殖に挑戦したい、と思っていましたが、

その繁殖にも成功し、

14匹中9匹は我が家で生まれ、育ちました。

 

次世代に命を繋いでいきたいので、

3匹のオスには頑張ってもらいましょう。

 

【ザリガニ表】

オス 2019年7月21日~ 稚ザリたちの父

②メス 2019年9月1日~  稚ザリたちの母 ザリー

③メス 2019年9月1日~  

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オス 2019年12月生まれ

⑤メス  同上

⑥メス  同上

⑦メス  同上

⑧メス  同上

⑨メス  同上

⑩メス  同上

⑪メス  同上

⑫メス  同上

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⑬メス 2020年4月4日~ ザリージンジン

オス 2020年5月1日~

 

そんなわけで今朝、オスとメスのペアリング(お見合い)を行いました。

 

オスはこちら。上の表の①です。

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一番の古株で、現在片腕です。

 

メスはこちら。③です。

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さてどうなるでしょう。

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オス、やる気を見せてメスを追い掛けるも

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メス、やる気ナシでSOSです。

 

経験上、5分も見ていれば、お見合いを継続させるか取りやめるかの判断ができます。

これは無理だと判断しました。

 

このメスは先日、④とのお見合いが成功しておりますので、

では④だったらいけるのか。

オスをチェンジして先日と同じ組み合わせにしてみます。

 

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体は一回り小さく、でもハサミは両方揃っている④が入りました。

結果・・・

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やはりダメです。

 

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オスがメスの体の下に入って、メスをひっくり返そうとするのですが、

メスにやる気があれば自らひっくり返りますので、

そもそもメスにやる気がないようです。

 

そこで今度は、メスをチェンジします。

我が家のメスで、ザリーの次に大きいであろうザリージンジンの登場です。

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デカッ

ザリージンジン、想像よりもずっと大きかったです。

なんだか大人と子供みたいな構図になってしまいました。

 

こりゃアカンわ、と思ったのもつかの間、

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ザリージンジンがハサミを揃えています。

これは、やる気がある時のポーズです。

ちなみにやる気MAXの時は、ハサミを揃えて自らひっくり返り、体を震わせます。

 

おぉ。この体格差でいけるのか?

 

しかし、やはりこの体格差は大人と子供のそれ。

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今度はオスが日和って逃げ出そうとします。

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なんだか食べられてしまいそうなド迫力でしたので、

お見合いはそこで中止としました。

 

今回はことごとく失敗という結果に終わりました。

なにぶん④と⑭のオスはまだ体が小さいので、

もう少し成長してもらう必要があるようです。

のんびりいきたいと思います。

 

 

さて、クロベンケイガニの様子です。

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この穴、利用してくれてます。

 

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オアシスがますます削り取られていました。

もしかしたら本当に食べてしまっているのかもしれません。

成分であるフェノール樹脂は、人工的に合成されたプラスチックとのことで、

海鳥、ウミガメ、クジラやイルカによるプラスチックごみの誤飲・誤食は今、

大問題になっていますよね。

砂を掘る要領で、単に削っているだけなら問題ないのですが・・・

 

気になります。

 

 

最後に睡蓮鉢のメダカですが、

数匹泳いでいたメダカの稚魚も、すべて死んでしまったようです。

ミナミヌマエビは数を減らしたものの、残った生体は元気です。

水質の変化により敏感なはずのミナミヌマエビが生き残り、

メダカが死滅してしまう。それも時間をおいて稚魚までも。

本当に謎です。

 

今回は以上です。

 

つづく。