水槽がやってきた #6
前回までのあらすじ。
念願のザリガニ水槽飼育がスタート。
生態がじっくり観察できて楽しいです。始めて良かった!
ホテイアオイの根を伝って登るのが好きのようです。
マツモも入れてみましたが、こちらはチョキチョキ切ってしまうので、
切られたマツモがたくさん水槽内を浮遊することになります。
部屋に入っていくと、土管から出てきてハサミを上げます。
最初は威嚇かと思いましたが、お腹を見せてハサミを更に高く上げるため、
どうやらこれは、エサをくれというアピールのようです。
朝でも夜でも、かなりの頻度でエサくれアピールをしてきます。
その時はなるべくエサをあげるようにしています。
ひかりクレストの一粒を、大体10分~15分ほどで食べ切る感じです。
もっとくれと言ってきた場合は更にもう一粒あげます。
こんなにどん欲にエサを欲しがるとは、ちょっと意外でした。
ベランダのザリガニたちにも、同じようにエサをあげると、
たいてい残され、回収することになります。
水槽とベランダとでは、食欲に大きな違いを感じます。
10月に入り気温が下がってきたので、その関係でしょうか。
ホテイアオイとアマゾンフロッグピットを無造作に突っ込み過ぎて、
本当にザリガニがいるのか、パッと見ではまったくわからない状況です。
夏場の水草の繁殖力には本当に驚かされます。
メダカのいる睡蓮鉢で無限増殖します。
アマゾンフロッグピットはザリガニがよく食べる印象です。
アナカリスも好きですね。
マツモはチョキチョキ切っているだけで食べているのかよくわかりません。
とりあえず水草を入れておけば、餓死する心配は無さそうです。
水質の悪化を防ぐ役割も、多少は担ってくれていると思いたいです。
赤玉土と水草の効果かわかりませんが、臭いと思ったことはありません。
(しいたけの軸は1日で臭くなりました)
換水は無しで、汲み置き水を、ほぼ毎日足し水するだけです。
夏場、蒸発により失われる水の量はかなりのものです。
大阪の夏をベランダで無事に乗り切りることができました。
今年の4月にホームセンターで買った、たった一株のホテイアオイが大増殖して、
もはや自分がメダカを飼っているのか、水草を飼っているのか、
よくわからない状況になりました。
しかし、赤ダニも大繁殖してしまい、こいつとの戦いの日々でもありましたが、
それはまた別のお話。
そんなある日。
ザリーの頭で何やら生き物のようにクネクネと動く、
白い糸のようなものの存在に気がつきました。
こ、これはもしや!
知識としては持っていた、ザリガニに寄生するという、
ザリガニミミズがザリーにも付いていることが判明しました。
6匹のザリガニすべてをじっくりと観察したわけではないので
何とも言えませんが、このあと、
少なくともオスザリ1号にもいることがわかりましたので、
もしかすると結構な割合で寄生されているのかもしれませんね。
駆除する方法はネットで調べてわかったのですが、
見た目の悪さ以外の実害は無さそうでしたので、
とりあえず放置することにしました。
つづく。