産卵と、今後について #30
前回までのあらすじ。
水槽のザリーがついに産卵しました。
12月にはふ化してくれるのではないかと思います。
きのう、ザリーは塩ビ管の中にこもりっきり、と書いたのですが、
昨晩ふと水槽を見ると、ザリーが普通に水草に上っていました。
動画を撮る際に驚かせてしまったのか、慌てて水草から下りるザリー。
やはり抱卵していると、警戒心が強まるようです。
ザリーには悪いことをしました。
前回水槽を掃除したのは11月12日です。
2週間経ちましたが、案外綺麗です。
ザリーの食欲が落ちたことが要因だと思われます。
それにしても水草(ホテイアオイとアマゾンフロッグピット)は、
LEDという人工の光でもよく育ちますね。
左のホテイアオイの根っこなど、間もなく底につく勢いです。
ベランダのホテイアオイは越冬できませんが、この水槽で越冬させて、
来年の春からまたメダカとミナミヌマエビ用に増殖させようと思います。
さて、水槽が汚れにくくなったとはいえ、「ろ材」はだいぶ黒くなっていますし、
ガラス面にコケも付着しつつあります。
しかし、抱卵しているザリーを外に出しての水槽掃除は、
さすがにもう控えようと思います。
卵にとって酸素供給はとても重要らしいので、
プクプクの掃除でプクプクを止めるわけにはいきません。
そこで、
水作エイトコアSをもう一つ買いました。448円+税です。
交換して、ゆっくり掃除します。
また、コケクロスワイパーという掃除道具と、取り替えようのクロスを、
それぞれ549円+税、299円+税で買いました。
ひとまずこれらで、稚ザリの誕生と成長までの間、
水槽のケアをしていこうと思います。
ただ、こちらのサイトを見る限りでは、抱卵したからといって、
それほど慎重にならなくても良いのかもしれません。
抱卵状態のザリガニを普通に手で持ち、しかも日々観察されてます。
http://www.naoman.com/other/zari/zari.htm
最後、放流した、と書いてあるのは見なかったことにしましょう・・・汗
屋外環境で、産卵からふ化まで約1ヶ月かかっているので、
水槽だともう少し短そうです。
卵がふ化したら、自然淘汰に委ねて数を間引きます。
可哀想ですが、物理的な問題と、放流できないという事情により、
やむを得ません。
その上で、その稚ザリを成長させて、
再び繁殖までもっていけたら(ザリーの孫)、
ザリガニの飼育方法について、少しまとめてみたいと思います。
それまでは、引き続き試行錯誤を繰り返しながら、
地道に飼育日誌を書き綴っていこうと思います。
つづく。