台風接近 #12
前回までのあらすじ。
ザリーの水槽の初掃除をしました。
水槽に戻したザリーはさすがに警戒して、
土管の中からしばらく出てきませんでした。
東日本に大きな被害をもたらした台風19号(10月12日に日本に上陸)ですが、
当初から、今年最強とか史上最強クラスと言われておりましたので、
大阪でも十分に警戒しました。
なんといっても昨年、
関西空港が冠水し、経験したことのない暴風が吹き荒れた台風21号が
まだ記憶に新しいですから。
ベランダのものは残らずすべて、室内に取り込みます。
実は昨年、重たい植木鉢や、画像のメダカ飼育ケースをそのままにしておいて、
大失敗しました。
水が20リットルは入っているから大丈夫だろうと甘く見ておりました。
車が転がされるような風です。何キロあろうと関係ありませんでした。
そんなわけで、台風対策の一大作業が始まりました。
睡蓮鉢で飼っているメダカとミナミヌマエビですが、
睡蓮鉢自体がとても重い上に、水量も豊富で、
とても持ち上げられたものではありません。
2つの容器にわかれてお引越しです。
これを一時的に室内に移動させました。
ちなみにメダカは、2つのケースを合わせて約40匹ほどです。
ミナミヌマエビは50~60匹ほどだと思います。
生体数に対して、ケースのキャパが少ないので、
おそらく、多少の自然淘汰はあったものと思われます。
余談ですが、メダカの飼育歴は1年半ほどです。
メダカについてもそのうち少しだけ書きたいと思います。
さて、5ケースで5匹飼っているザリガニくんたちもお引越しです。
ケースが大きいので、全部を室内に取り込むには、スペース的にちょっと厳しいのと、
足し水しかしてきておらず、屋外では感じない匂いも、
もしかしたら室内では感じることになるかもしれません。
また、ケースの底には赤玉土と麦飯石を敷き、水草もたっぷり入れていますので、
小さい虫やらがいても嫌だなぁと。
実際ホテイアオイには赤ダニが付着し、夏の間駆除に奔走しましたし。
そのまま室内に入れることには抵抗があります。
そこで、ザリたちも、小さなケースに引越しです。
ちなみに4号は、脱皮寸前の兆候があったため引越しは見送りました。
翌日の10月10日には脱皮を確認しまして、
脱皮後2~3日は安静に、とのことですので、結局引越しは行いませんでした。
同日朝、ザリーも明らかに元気がなく、食欲もない様子でしたが、
夜帰宅したら脱皮してました。
さてこれで、ベランダの台風への備えは完了しました。
この台風対策が一つの大きな転機となって、
ベランダでのザリガニ飼育の環境が大きく変わることになります。
つづく。