そうだ 赤玉土 敷こう #52
2月23日
2月24日
エサをばら撒いた直後の様子です。
こんな感じです。
2月25日
エサは一日でほぼ食べ尽くされています。
そして、徐々にコケが目立ってきました。
2月26日
1匹だけ、赤い稚ザリがいます。
気になるので、単独飼育にする予定です。
視認性が悪くなるのは水槽に付着するコケのせいであって、
水自体は透明です。
以前のように、白濁化させてしまうこともなくなりました。
そこでふと、思い出しました。
コケ対策として最強の底床があることを。
それは、『赤玉土』です。
一年目、コケとグリーンウォーター化に悩まされたメダカ鉢でしたが、
二年目、赤玉土を導入したところまったくコケが発生せず水も透明のままで、
私をして感嘆せしめた、例のあの土です。
もちろんデメリットもあります。
水槽内の汚れの原因は、
フンやエサの食べ残し、抜け殻の残骸や死骸などですが、
こうしたものは、基本的には底床に溜まります。
これまでの水槽掃除では、溶岩石の底床に水をかけてすすぎ洗いをしていました。
濁りがなくなるまで繰り返します。
しかし、赤玉土はもろいので、すすぎ洗いをすれば崩れてドロドロになることでしょう。
1粒1粒手作業で取り出すのはおそろしい手間ですので、現実的ではありません。
完全に綺麗にしようと思うなら(つまり水槽のリセットをしたいなら)、
底床としては「使い捨て」になります。
捨てて新しい赤玉土に取り替えるしかありません。
しかしもし赤玉土にすることでコケの発生が抑制できるとすれば、
視認性は保たれ、掃除自体をする必要がほとんどなくなります。
というわけで、次回の掃除の際に、底床を変更してみようと思います。
水槽の雰囲気もガラリと変わりそうです。
さて、単独している稚ザリの様子です。
丸2日でこの汚れ具合です。フンとひかりクレストの食い散らかしです。
掃除後
酸欠対策していますので、水位は高めです。
最後、いくつか動画です。
エサをあげることで、平穏だった水槽内が一気に活性化する様子です。
当然、母ザリも興奮するので稚ザリにとっては一大事です。
沈下性のエサですが、すぐには沈まずに水面に浮いているエサを
頑張って取ろうとしています。
ただ、小さいのでうまく掴めない上に、
すでにたくさん沈んでいるので、本当のところはあまりエサに興味はなく、
遊んでいるくらいに感じました。
ひかりクレストも、一旦は食べようと口にもっていくものの、
まったく執着を感じません。
もはや、人工餌の味では満足できない体になってしまったようです。
こちらは、母ザリのもとから逃れようとするも、
動揺しすぎてまったく泳げず、あろうことか母ザリの上に降り立ってしまった
稚ザリの様子です。
見てていつも思うのですが、ハサミが届かないという意味では、
母ザリの背中が一番安全かもしれません。
最後に、母ザリが稚ザリに襲いかかって(失敗します)、
水槽内が混乱している様子です。
ビクッとした稚ザリにビクッとする稚ザリ。
最後稚ザリのお腹にカメラが寄るのは、
そろそろオスメスの区別がつくかどうかの確認のためでした。
まだわからないような気がします。
今回は以上です。
つづく。