ザリガニの飼育

ベランダでの飼育がメインです

非常にマズイ事態です #135

非常にマズイ事態となりました。

やらかしてしまったかもしれません。

 

日本列島はきのうから、非常に強い寒気に覆われておりますが、

その影響で今朝、ベランダのザリガニケースの水が凍っていました。

昨シーズンは一度も凍った記憶がありません。

 

1/8の大阪の天気予報は、最高気温3℃、最低気温-1℃となっております。

ちなみに昨年の1/8はと言えば、最高気温16.5℃、最低気温8℃とメチャクチャです。

1/8としては観測史上最高の気温だったんじゃないでしょうか。

昨年の暖冬を基準にして、完全に油断していました。

もちろん天気予報はチェックしていますので、

気温が氷点下を下回ることは知っていました。

ただ、水の表面が凍っても飼育水が完全に凍らなければ大丈夫、

それくらいでザリガニは死なない、とのことですし

(私の地元東北にもアメザリは生息しているわけですし)、

大阪の冬の寒さでは、凍ったとしてもせいぜい水の表面がちょっと、

厚さ1mmくらいですぐパリパリ割れる程度でしょ、と思っておりました。

 

ところが、今朝おそるおそる氷を触ってみると、これが意外に厚い。

5mm?いや1cmくらいの厚さがあるのでしょうか。

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少なくとも、指で押して簡単に割れるレベルの凍結ではありませんでした。

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それでも、まだ大人ザリガニのケースは、水位があります。

底のほうまで完全に凍ってしまったとは思えません。

しかし問題は、稚ザリケースです。

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稚ザリたちの体長がまだ1cm前後で、高さは5mmもないであろうことから、

水位は1cm強しかありませんでした。

 

この時期、酸欠もないでしょうし(気温が低いと溶存酸素量も増える)、

もっとジャバジャバと水を入れて、

水位を高く保っておけば良かったと今更思っても完全にあとの祭りです。

 

底まで完全に凍ってしまっていたら、最悪全滅という事態もありえるでしょう。

 

寒さは一旦今日がピークで(つまり1/9の夜明け前がピーク)、

今日さえ乗り切れれば、

週間天気予報でもむこう一週間は、

最低気温が氷点下を下回ることはありませんし、

来週には最高気温が10℃を超えてきます。

 

なんとか氷の下で、生き残ってくれていることを願うばかりです。

今夜を乗り切るのに、水を足すだけにするか、

いっそケースを家の中に避難させるかは夜にでも考えたいと思います。

 

今回は以上です。

 

つづく。